プラネタリー・ブックス6 神秘と冗談 高橋克巳、松岡正剛 工作舎

1979年 13.7×21.0 P105 表紙少イタミ 小口からページ端にかけてヤケ、シミ汚れ

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1979年 13.7×21.0 P105 表紙少イタミ 小口からページ端にかけてヤケ、シミ汚れ

東西の神秘主義思想やオカルティズムといったテーマをめぐる高橋克巳と松岡正剛の対談

目次:
第1談 神秘と機会の逢着
 ウロボロスの光る電車
 ドラッグ・トリップとオカルト・トリップ
 エビを連れて散歩するネルヴァルの幻視
 われわれは一種の光子系ともいうべき超身体流を持っている
 密室のサイキック・マスターベーションの弊害
 世紀末には“機会の神秘主義”こそが欲しい

第2談 魂の振れと事物の振れ
 超個体的な憧憬と神秘の発生
 うちふるえる乾電池の香り
 場所にならんとして消えてゆく“にじみ”の妙
 単純なことを究明すると神秘が冗談のようにやってくる
 『新約聖害』はオカルト入門書だった
 ブラヴァンキーの神智学からシュタイナーの人智学へ
 アストラル体とェーテル体のクロスオーバー
 気の神秘学から“景気”も“健気”もやってくる
 大字宙論が人体学宙に投影して「仙胎」になった

第3談 冗談神秘世界へ
 まるで冗長機関車のように
 「真似」のおかしさと「ワンパターン」
 セーターの破れと肘の出逢いは縁起がいい
 事態の持続があれば瞑想に頼る必要はない
 歩行における恩寵的感覚
 存在ばかりが「神秘と魅惑の溶暗」を願っているのではない

エピローグ・遊談者紹介
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