永遠回帰の神話　―祖型と反復―　エリアーデ　訳：堀一郎　未来社

1973年6刷　四六判　P237＋索引ほかP39　カバーヤケ、スレ、汚れ、端イタミ　小口ヤケ、少時代シミ　見返しヤケ　扉ページ端ヤケ大、時代シミ

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1973年6刷　四六判　P237＋索引ほかP39　カバーヤケ、スレ、汚れ、端イタミ　小口ヤケ、少時代シミ　見返しヤケ　扉ページ端ヤケ大、時代シミ

古代エジプト、メソポタミア、インド、またキリスト教、ユダヤ教、北米の諸部族など、さまざまな時代・地域の前近代社会における神話、儀礼、シンボリズムなどを例示。
「天上世界を祖型とする模倣としての地上・実在」「創造神話の反復としての時間周期・儀礼」といった観念について扱う。

目次：
はしがき

第一章　祖型と反復
　｛問題／地域・寺院・都市の天空的祖型／中心のシンボリズム／宇宙創造の反復／儀礼の神的モデル／|俗的活動の祖型／神話と歴史｝

第二章　時間の再生
　｛年、正月、宇宙開闢／天地創造の周期性／時間の継続的再生｝

第三章　不幸と歴史
　｛苦悩の正常性／神の示現としてみられる歴史／宇宙の周期と歴史／運命とと歴史｝

第四章　歴史の恐怖
　｛永遠回帰神話の残存／歴史主義の難点／自由と歴史／絶望か信仰か｝

訳者あとがき
用語解説
参考文献
索引