昭和53年 A5判 P248 全体に経年によるヤケ、少イタミ 表紙から前半ページにかけて縛り跡大 巻頭・巻末数ページ時代シミ
目次:
グラビア
平井和正アルバム/豊田有恒アルバム
このふたり(矢野徹)
SFの申し子たち(森優)
巻頭エッセイ 「新・幻魔大戦」を読んで(星新一)
私のSF タイム・トンネルを通って(平井和正)
平井和正論
平井和正の出発点とその展開 戦後民主主義の正義として(上野昂)
平井和正の外宇宙(アウタースペース) 平井SFのユニークさはどこにあるのか(伊藤典夫)
ダイナミズムの系譜 平井和正の展開と転回(中島梓)
模範的苦悩者としての犬神明 犬神明に我々はなぜ魅きつけられるのか(野村芳夫)
憎しみの罠(一〇〇枚) 平井和正、二十一歳の時の非SF傑作!(平井和正)
ウルフガイ対スパイダーマン(小野耕世)
トラより虎へ(石森章太郎)
「8マン」と騎兵隊役(内田勝)
「エイトマン」あのころ(辻真先)
次なる満月の夜を待ってるぜ!(松本まさし)
珈琲店で一芝居 ―中大のころ(千賀正之)
平井さんとぼくと「一の日会」(横田順彌)
「ウルフ会」のこと(風見潤)
平井和正年譜(編:風見潤)
平井和正作品目録(編:風見潤)
巻頭エッセイ ぽれみすと・るぽてる・いすとりあん(小松左京)
私のSF 歴史とSFについて(豊田有恒)
SF作家・豊田有恒の論争 ―一ファンが現時点でいだく不満(平岡正明)
東大入試中にパンを食べた男 ―豊田有恒さんとの二十三年(高斎正)
豊田有恒論
豊田SFにおける「渡り廊下」の重さ 出し遅れた豊田氏への手紙(鏡明)
宇宙と邪馬台国の間 豊田有恒に見るSFブームの源流(堀晃)
動物と古代史と豊田有恒 SFの中の動物もなかなか難しいのだ!(實吉達郎)
もっともSF作家らしいSF作家 豊田有恒氏の苦闘について(亀和田武)
貞女 豊田有恒二十三歳、早くも古代中国に材をとった好短篇(豊田有恒)
虫の時代 ―虫プロ文芸部の頃(石津嵐)
時・空・三段跳 ―豊田有恒氏の古代SF(川崎真治)
O型・オ!エンターテイナー(能見正比古)
“削除定実”の才に期待する(水戸岩雄)
ミスターSFの横顔(田中光二)
双桂寮での日々(橋本敬)
「白雉」と「白雉賞」 ―武蔵大学文学部(武部元弘)
白髪の老歴史作家? ―「火の国のヤマトタケル」との遭遇(すがやみつる)
下北沢の書店での出会い(星敬)
豊田有恒年譜(編:星敬)
豊田有恒作品目録(編:星敬)