2005年24刷　P152＋索引ほかP8　カバー上端僅イタミ　小口僅キズ

“現代の知的関心と話題の中心となって久しい記号学を包括的な形で紹介する。星占いから神話の人類学的構造い至るまでの現代のすべての文化事業にひそむ記号性を捉え、その意味作用とコミュニケイション構造を分析する。構造言語学的視野を超えた現代記号学の格好の概説書。”（カバー裏紹介文）

目次：
訳者まえがき

序論　記号学
第一章　機能と「媒体」
　｛一　機能／二　「媒体」｝
第二章　意味作用　―記号の形式と実質
　｛一　記号と意味作用／二　記号の形式／三　コミュニケイションの諸方式／四　意味　―コードと解釈体系｝
第三章　論理的コード
　｛一　副言語的コード／二　実用的コード　―信号とプログラム／三　認識論的コード／四　「野生の思考」と占い｝
第四章　美的コード
　｛一　芸術と文学／二　シンボル論と主題論／三　ものがたりの形態論｝
第五章　社会的コード
　｛一　記号／二　コード｝
結論 現代の神話

文献一覧
索引