
昭和22年 B6判 ソフトカバー P230 全体に経年によるヤケ、スレ、少イタミ、少汚れ 扉ページ小穴
仙花紙本
旧字旧かな遣い
装幀:鈴木御水
“南洋に浮ぶ緑の無人島、きょう龍や怪獣がいる無気味な島、幾百年もの昔海賊が島の岩やのおくにかくした秘法! あやしい仏像と白いひげの怪老人のゆくえ、海賊や土人とたたかい冒険と取り組んで思わずハラハラする場面の続出。”(宣伝文)
目次:
なつかしい日本へ/あつ、トミーが!/孤島に上陸/深夜の大怪物/すさまじい巨龍/甘い乳の御馳走/怪しい音と光/大木の幹の文字/あやしいうなり声/シエツプのさいご/怪しい響/子猿の手柄/喜びのうづまき/上流へ、地下洞へ/恐しい攻太皷/羊皮紙の秘密/謎の深い谷へ/鳥の巣の古づきん/谷間の雄叫び/どくろの眼は語る/老土人ののろひ/光る地図/闇の洞窟/悪漢のさいご/落ちる古代金貨/なつかしの巣小屋/さらば緑の島よ