昭和9年　四六判　P241　全体に経年によるイタミ、汚れ、ヤケ

表紙：平福百穂

近世の俳句選集「俳諧古選」「新選」に収録された句から五百句を紹介し、それぞれに短い感想を付す。

目次：
古選巻の一
　｛守武・宗鑑（二句）・貞徳・貞室・望一・湖春・立外・光弘・休安・安政・・・ほか｝

古選巻の二
　｛貞室・立圃・望一（二句）・宗因・來山・鬼貫・是水・その・貞秋・元來・・・ほか｝

古選巻の三
　｛貞徳・宗鑑・季吟・正利・宗因・西鶴・來山（二句）・方山・鬼貫・芭蕉（六句）・・・ほか｝

古選巻の四
　｛貞徳・日能・西鶴・湖春・観水・芭蕉（二句）・其角・露尺・その・闌月・・・ほか｝

古選巻の五
　｛定家・一休・紹巴・守武・立圃（二句）・重頼・宗因・來山（二句）・芭蕉・嵐雪・其角（三句）・・・ほか｝

新選巻の一
　｛雅因・丈石・二柳・左釣・蓼太・孤桐・素園・可幸・光江・存義・・・ほか｝

新選巻の二
　｛珪琳・菅鳥・嘯浦・二夕房・沙月・蕪村・嘯山・孤桐・田福・尺布・・・ほか｝

新選巻の三
　｛鯨童・宋屋・舞閣・麻兄・楮林・梅史・可風・蓼太・杜支・湖月・・・ほか｝

新選巻の四
　｛蜷古・八好・寒鳥・子一・自友・蓼太・蘭丈・皷舌・沙月・移竹・・・ほか｝

新選巻の五
　｛嘯山・吐月・射道・瓢水・黒露・存義・百萬・赤羽・龍眠・習先・・・ほか｝