進一男詩集　編：遠丸立　方向感覚叢書

1999年　四六判　ソフトカバー　P116　表紙少歪み、僅汚れ　小口少汚れ

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1999年　四六判　ソフトカバー　P116　表紙少歪み、僅汚れ　小口少汚れ

目次：
【詩集〈聖なる夜のために〉から】
（目を上げて耳を澄ましなさい）／（これは夢か）／（ここに一人の男眠る　かつて逆らわず而も従わざりし者なり）／（黒衣の男）／（夜の狂気よ）

【詩集〈島ふたたびその他の詩〉から】
赤土の山／静物／花に就いて／日常の中で／地を這う／チェーホフのこと／杉の子／つばくろ／内なる島へ

【詩集〈豚と私と〉から】
豚でさえ／豚のこと／豚の擁護／いとしの豚よ／豚よ吠えろ／白豚と黒豚／黒豚物話

【詩集〈何処からかやってきて〉から】
　6　（時間）／16　（騎士）／17　（絵巻）／20　（千代）／21　（またも月）／22　（老女）／23　（対話）／32　（かまきり）／34　（会堂にて）／35　（音光色形）／41　（師）／49（流謫）／50（生）

【詩集〈カナとの対話〉から】
カナと私のための幾つかの詩篇
　｛1　（カナ　私は何時もお前に）／2　（母の名は信江と言った）／3　（カナよ　死者であるもの）／4　（私の魂よ　何を求めようとしてか）｝
カナの記憶に就いて書かれたことなど
　｛1　（一本の樹が経っている）／2　（それでは始めるとしようか）／3　（カナとは何であるか）｝

【未刊詩集〈題未定〉から】
逆立ち／海の音／創世記／顔／空空空／阿具理／縮んで／桃が流れない

進一男略年譜
解説（遠丸立）

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