1972年14版 A5判 P213 函ヤケ、汚れ、少スレ、少キズ 本体表紙少汚れ、コーティング少イタミ 小口時代シミ
装幀:上矢津
表紙・口絵・挿絵:西岡敏郎
カット:加藤たかし、木村正志、梅田紀代志
目次:
【第1部 科学のうんだモンスター】
―フランケンシュタイン物語―恐怖の殺人鬼
{科学派チャンピオン/雷雨の夜の殺人/フランケンシュタイン館の炎上/二十五年後の復活/怪人テオ/妖怪来襲}
人と妖怪の谷間に
{改造された妖怪/見えない人間/神か妖怪か}
【第2部 吸血派モンスター】
{魔力をもつ〈吸血派〉/吸血鬼ナンバー・ワンは}
吸血鬼ドラキュラ物語(1)
{カルパチアの魔城で/消えた幼子/吸血鬼グレタ/あばかれた墓/光る目/吸血鬼の処刑/吸血鬼の復しゅう}
吸血鬼ドラキュラ物語(2)
{もえおちたコウモリ/血をつめたびん/なぐられたドラキュラ/ミナの危機/ドラキュラの妖術}
悪魔の友・吸血鬼
{吸血鬼もこれにはヨワイ/耳なし芳一の話/未来の吸血鬼/不幸な結末/美しい吸血鬼/吸血鬼の発生/おそろしい夜食/ほんとうのオオカミ男?/宇宙人のしわざか?}
【第3部 突然変異のモンスター】
変異派の三形態
{〈突然変異〉とは/魚か人か/キャンベイ島のできごと/おそいかかるラーゴン/バケもの七割/妖怪・とび首/ヒュードロ型妖怪/死者の復しゅう/国の運命を予告した妖怪}
文化果てる地の妖怪たち
{ナマラカイン/イシトク・ウインディゴ/バジャノイ/オレアノイ・ババガヤ/ズボモイとキキモラ・野狗子/捕らわれた少年/悪臭幽鬼}
古き時代の変異派
{ゴルゴンとメデューサ/グライアイ/グラコウス/一つ目大僧/サタンの軍団長/悪の支配者・サタン/悪魔を捜す裁判/ベッシイの怒り/サタンのしわざか/コウモリ女出現/火あぶりの刑}
―日本のモンスター― 妖鬼・酒呑童子
{人を食う鬼/頼光の鬼退治/右腕を切られた鬼女/鼻高き誘かい魔/ペットと化したかっぱ/のっぺらぼう/ざしきわらし/山うばと山だけ/まびきバンバ/たがらし/みンな/ゆめつげ/金ン縛り/かまいたち(かぜそり)/つくんぼ鬼/さとる化けもの/海坊主/ひと声よびと、ひだる神/アズキとぎと、あまんじゃく}
妖獣モンスター
{半人半獣の妖怪/妖犬ケルベロス/妖獣スキュレー/邪悪の妖鯨/カメ妖怪/雨をよび雷光をよぶ/ドラゴン怪物}
妖虫博物誌
{ハエ魔王/百眼魔・人食いグモ/日本のタランチュラ/九頭のヘビ妖怪/美女に化身した白ヘビ/正体不明の怪鳥/不死鳥か?/魂を運ぶ鳥/妖鳥あらわる/王墓発掘/死者のたたりか?/ミイラ復活の呪文/おそいくるミイラ}
化けネコ物語
{人をおそうネコ/母が怪猫に!/ネコ騒動の発端/春の夜の妖怪/母上はネコだ/有馬の化けネコ/光茂の病気/怪猫との乱闘/あんどんの油をなめる怪猫}
金毛九尾のキツネ
{魔界からきたインベーダー/死してもなお}