新編 伊藤桂一詩集 日本現代詩文庫 解説:安西均 土曜美術社出版

1999年新装版1刷 四六判 ソフトカバー P190 ビニールカバー・帯付 表紙端ヤケ

↓詳細は下記の画像および説明文をご参照ください。↓

販売価格

850円(税込)

●出張のお知らせ●
4月27日(土)は終日店主不在のため、在庫確認・お手続きのご案内等、夜または翌日にご連絡さしあげます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
売り切れました

国内文学詩・短歌・俳句ほか




1999年新装版1刷 四六判 ソフトカバー P190 ビニールカバー・帯付 表紙端ヤケ

“わたしは伊藤桂一という温和で篤実な人格の照射する圏内で、いくらかそれに甘え気味に身を保っているのが在り様だ。そして彼の場合、〈詩〉は人格の一部であるという(当然のことのようでいて多くは必ずしもそ
うでない) ことを美しくも成就している。
 伊藤桂一という〈兵隊〉の目は、観念の空虚さや虚偽性を徹底して嫌う〈庶民〉の目にほかならない。
彼の〈竹の思想〉は庶民の生命体を母胎にして、彼の人生観・死生観・自然観・社会観、はたは宗教観とさ
え言ってもよさそうな領域にまで及び、それらをすがすがしいばかりに〈竹〉に形象化している。(安西均・解説より)”(裏表紙紹介文)

目次:
【詩集『定本・竹の思想』全篇】
1 {竹十草/絶景/風景/一章/南紀の駅/椿/詩人/魚藍/鳥/屋敷町にて/竹/水車/富士/雑草と穿岩機/発見/鱒}
2 {水ぐるま/存在/微風/鳶の音楽/灯/ペンギン詩抄}
3 {風を囲む対話/樹との対話/壮年/竹の歌/竹のある風景/淵/剥製/織女/溶けた詩集/歳月/春の釣/波の発見/夜の記/新緑の刻/船旅/戦中戦後/樹に彫らん/桃林の賦/山中偈}
4 {悼詩/悼詩/悼詩/雀の刻}
5 {辺土の駅/韓国のをみな/晴夜/駐屯生活/暮靄の淵/中国を去るにのぞみ中国に贈るの辞/東洋への郷愁/積乱雲}

【詩集『伊藤桂一詩集』より】
波と鶯(旅の詩帳から) {鰍の詩1/鰍の詩2/鰍の詩3/波と鶯/滝を溯る/菜種抄/桜島/谿間/水のほとり/旅にて/雪のあと/旅の収穫/鶏頭の道/川/沼へ/霧の町/日向路にて(・大淀川 ・ばった ・日の出 ・日向のひと)/西都原の馬/山峡歌/古調小吟/かいつぶり1/昏れる海/北海詩抄(・岬のある町 ・摩周湖)/石の時間/石の国の風景}

【詩集『黄砂の刻』より】
1 漂う月(十二章)/荷馬車の列/洞爺湖畔にて/車窓の眺め/鳥/漓江を下る/南寧好日}
2 {瑞兆/月の出/つゆくさの花/雲厳寺/石/歌}
3 {枯木の道/雨の日に/林の中/黄砂の刻一/黄砂の刻二/黄砂の刻三}

【詩集『連翹の帯』より】
1 {月明/邯鄲の声/やさしい蛇/田鴨撃ち}
2 {花三題(・彼岸花 ・桜)/連翹の帯/青菜}
3 {小さな重み/小さなアンズ/椅子の下で/風の迎え/彼岸花の岸/竹の林をくぐりぬけると/筑紫の国の水ぐるま}

【「近作詩篇」より】
竹の歌/梟/天神山にて/途上

【詩論】
詩から散文へ/「ノミ抄」の周辺}

解説 わが詩友・伊藤桂一君(安西均)

年譜
販売価格

850円(税込)

●出張のお知らせ●
4月27日(土)は終日店主不在のため、在庫確認・お手続きのご案内等、夜または翌日にご連絡さしあげます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
売り切れました

この商品について問い合わせる
この商品を友達に教える
買い物を続ける

Members

Cart

» カートの中身を見る

検索


海外文学

小説評論・エッセイ

国内文学

小説評論・エッセイ詩・短歌・俳句文芸誌古典文学(近世以前)

美術/建築/デザイン

評論・美術史・図像学絵画・写真・オブジェほか建築工芸・民芸・商業デザイン演劇・舞踏・映像芸術美術雑誌

人文/社会科学

思想・哲学・社会学宗教・民間信仰言語学・メディア論歴史民俗学・文化人類学・考古学

自然科学

自然科学史学術書・実用書読み物・エッセイ図鑑・事典

文化/風俗/サブカルチャー

文化・風俗芸能・音楽呪術・占術・オカルトサイエンス

暮らし・趣味の本

手芸暮しの手帖スポーツ・武術

児童書

戦前の絵本・児童書戦後〜1960年代の絵本1970年代〜現代の絵本児童書籍児童画集・児童文学論洋書絵本・外国語絵本

幻想/綺想/怪奇/シュルレアリスム/前衛・・・

国内シュルレアリスム海外

博物・本草・錬金術・魔術・記号術
妖怪・幻獣・神話・伝承
江戸の文化・風俗


その他

全集・セット本

文庫・新書・選書

雑誌・ムック本

展覧会図録

facebook

Mail Magazine

Feeds

RSS - ATOM