上田秋成 史的情念の世界 森山重雄 三一書房

1986年 菊判 P226 函少時代シミ、函口僅イタミ 本体元パラ付

↓詳細は下記の画像および説明文をご参照ください。↓

販売価格

1,800円(税込)

購入数
●出張のお知らせ●
4月27日(土)は終日店主不在のため、在庫確認・お手続きのご案内等、夜または翌日にご連絡さしあげます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

国内文学古典文学(近世以前)

人文・社会科学思想・哲学・社会学

江戸の文化・風俗



1986年 菊判 P226 函少時代シミ、函口僅イタミ 本体元パラ付

“…秋成の歴史把握は、文献的実証でもなく、また理念的信仰でもなく、論理的展開でもない。すべて、人間の情欲・情念に訴えるものを、その欲情のまま捉えるのである。これは秋成の偏執的な歴史観とも言えるものだが、彼はそれを歴史のなかにいったん返し、人間存在の様態として捉えかえすのである。そこに彼の主観が作りだしたという一方性ではなく、それなりの客観的真実性を獲得しているのである。こういう史的表現は契沖・真淵・宣長にもみることはできない。…”(本書あとがきより)

『雨月物語』『春雨物語』に研究が集中することの多い上田秋成の、歴史観や思想的側面に注目し、「遠駝延五登(諸絶琴)」を中心に史論、万葉論、儒教・仏教に関する見解、人物論、『易経』批判などについて論究する。

目次:
序言 ―「諸絶琴」について

一 陶淵明、易経について、古文献への懐疑
二 古事記と日本書紀
三 再び古事記と日本書紀、正史・偽書の問題
四 忌部・中臣諍論
五 万葉集
六 歌の発生
七 人麻呂・黒人の近江荒都歌
八 儒教・仏教の移入
九 大化の改新前後
一〇 実朝及び東坡と仏印
一一 天平の明暗
一二 宮殿の変遷、再び仏教・儒教について
一三 類歌論
一四 歌と季節の風物、月令批判

あとがき
販売価格

1,800円(税込)

購入数
●出張のお知らせ●
4月27日(土)は終日店主不在のため、在庫確認・お手続きのご案内等、夜または翌日にご連絡さしあげます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

この商品について問い合わせる
この商品を友達に教える
買い物を続ける

Members

Cart

» カートの中身を見る

検索


海外文学

小説評論・エッセイ

国内文学

小説評論・エッセイ詩・短歌・俳句文芸誌古典文学(近世以前)

美術/建築/デザイン

評論・美術史・図像学絵画・写真・オブジェほか建築工芸・民芸・商業デザイン演劇・舞踏・映像芸術美術雑誌

人文/社会科学

思想・哲学・社会学宗教・民間信仰言語学・メディア論歴史民俗学・文化人類学・考古学

自然科学

自然科学史学術書・実用書読み物・エッセイ図鑑・事典

文化/風俗/サブカルチャー

文化・風俗芸能・音楽呪術・占術・オカルトサイエンス

暮らし・趣味の本

手芸暮しの手帖スポーツ・武術

児童書

戦前の絵本・児童書戦後〜1960年代の絵本1970年代〜現代の絵本児童書籍児童画集・児童文学論洋書絵本・外国語絵本

幻想/綺想/怪奇/シュルレアリスム/前衛・・・

国内シュルレアリスム海外

博物・本草・錬金術・魔術・記号術
妖怪・幻獣・神話・伝承
江戸の文化・風俗


その他

全集・セット本

文庫・新書・選書

雑誌・ムック本

展覧会図録

facebook

Mail Magazine

Feeds

RSS - ATOM