エゾの歴史 北の人びとと「日本」 海保嶺夫 講談社学術文庫

2009年4刷 文庫判 P315 帯背ヤケ ページ数ヶ所にごく薄く鉛筆引き線消し跡(筆圧痕)

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2009年4刷 文庫判 P315 帯背ヤケ ページ数ヶ所に薄く鉛筆引き線消し跡(筆圧痕)

“大陸と壮大な交易を展開した北方の民
北の地に繰り広げられたもう一つの「日本史」”(帯文)

“北樺太から黒竜江を遡りアジア大陸へ。北方の民はかつて大陸と壮大な交易を展開していた。エゾとは、エミシとは何者なのか―。日の本・唐子・渡党。記録の間に垣間見える彼らの姿を浮かび上がらせ、そしてついには東北・北海道へと北上拡大する「日本」に組み込まれてゆく過程を活写する。北の地に繰り広げられた、もうひとつの「日本史」の探求。”(カバー裏紹介文)

目次:
はじめに

序章 エゾ地の交易

第一章 エゾから見たエミシ論
 1 エミシ論とエゾ論/2 特定説/3 非特定説/4 中世国家論/5 中世エゾ研究の課題

第二章 エゾの登場
 1 エゾと中世「日本」/2 境界の地

第三章 エゾと擦文文化
 1 文献史研究者の見た擦文文化/2 中世「日本人」のエゾ観/3 北上する「骨嵬」

第四章 波濤を越えて
 1 蝦夷管領/2 「夷千島王」の謎

第五章 未完の王権
 1 エゾ地と権力/2 渡党の場合/3 日の本・唐子(東エゾ・西エゾ)の場合

第六章 「エゾ」政権から「和人」政権へ
 1 狄の嶋の主/2 夷次第/3 「蝦夷大王」

第七章 底抜け鎖国体制
 1 宣教師たちの記録/2 中国の影/3 北方ルートでの交易

第八章 エゾ地の閂
 1 松前藩の役割 ―渡党の残影/2 エゾ地の「隔離」体制/3 エゾ地の「門戸開放」 ―あきはじめる閂

第九章 エゾ地の人別帳
 1 「異域」を人別帳に/2 歌棄場所の和人たち(1) ―男女別、年齢別構成と移住の時期/3 歌棄場所の和人たち(2) ―出身地と世帯/4 ネオ渡党の時代へ

終章 北方史研究私論 ―おわりにかえて

注ならびに参考文献
エゾ地の交易関連年表
学術文庫版あとがき
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