次男坊たちの江戸時代 公家社会の〈厄介者〉 歴史文化ライブラリー 松田敬之 吉川弘文館

2008年 四六判 ソフトカバー P262 帯僅ヤケ カバー僅折れ跡 巻頭からP30辺りにかけて数ヶ所にごく薄く鉛筆引き線消し跡

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販売価格

650円(税込)

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人文・社会科学歴史日本史




2008年 四六判 ソフトカバー P262 帯僅ヤケ カバー僅折れ跡 巻頭からP30辺りにかけて数ヶ所にごく薄く鉛筆引き線消し跡

“江戸時代の次男、三男は〈厄介者〉の冷や飯食いだったのか”(帯文)

“跡継ぎが優遇された江戸時代。親や兄に扶養される「厄介」だった次男、三男たちは不遇だったのか。
幸運にも養子先のあった者、養子先を廃嫡された者、ご落胤や女性の厄介の人生から、公家社会の家の継承問題に迫る。”(カバー裏紹介文)

目次:
厄介といわれた次男・三男坊 ―プロローグ

徳川の世の公家たち
 江戸時代の公家身分と家禄 {江戸時代の公家身分/公家の家禄}
 公家社会の「家族」の範囲 {江戸時代の公家の家族/子・実子·養子/次男爵/密子と猶子/厄介・部屋住の定義}

厄介に身を落とした嫡男たち 廃嫡の末路
 当主の座を追われる厄介 {廃戸主の事例/醍醐家とその周辺/醍醐忠貞から一条忠貞ヘ/一条家の当主忠貞/養母総子との不和/一条家からの離縁/位階取扱についての忠順の言い分/また醍醐忠貞ヘ}
 「公卿剣客」として再起した厄介 {廃嫡と離縁・復籍/廃嫡有位者/大炊御門師前/「公卿長屋」の師前/従三位の警部/晩年の師前}
 明治維新に活躍した公家たちの家 {東三条公恭/養嗣子から当主、当主から養嗣子へ/英国遊学の途へ/留学生活/帰国後、そして任官/廃嫡、そして厄介へ/公恭の誓言書/寂しい死/公恭廃嫡と他の「七卿」家の場合}

実家·養家にうとまれた「厄介者」 公家社会の扶養と虐待
 引き取りき拒まれる厄介 {勘当された厄介/不祥事続きの松木家/兄宗行の処罰/栄寿院からの嘆願/甥の引き取り拒否/叔父・甥の水掛け論争へ/宗房、三二年ぶりに実家へ戻る}
 不肖の養子 {不肖の養子・外山光時/出奔の裏で虐待/家財をことごとく売却/しぶとく、したたかに生きる}
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