1977年6刷、5刷、2刷、1刷 298、383、368、373 A5判 各巻函少汚れ、背少ヤケ 第1巻小口シミ汚れ 第3、4巻のみ帯付(スレ、背ヤケ、汚れ) 月報揃
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【第1巻 認識I】
《哲学講義》刊行にあたって(森有正)
序説(訳:中村雄二郎)
第一章 人類文化―芸術、技術、科学、宗教
{はじめに/1 芸術と技術/2 科学と宗教}
第二章 哲学への導き {1 《哲学》という言葉から/2 哲学を定義づける試み/補遺 哲学の必要性}
〈認識〉
第一部 認識の心理学(訳:福居純、中村雄二郎)
〈認識の心理学〉
第三章 意識とその諸段階 {1 意識/2 注意、もしくは注意深い意識/3 無意識の問題}
第四章 経験的認識 {1 近く/2 記憶/3 想像}
第五章 論理的で、理性的な認識 {1 概念もしくは観念/2 判断/3 推論とその規範}
第六章 思考と言語 {1 思考と知性/2 言語と思考/3 思考の一般的な手続き}
【第2巻 認識II】
第二部 科学(訳:足立和浩)
〈科学〉
序論
第七章 数学 {1 数学的世界の構成/2 数学の方法/3 哲学的諸問題}
第八章 物理学と実験的認識 {1 事実/2 法則/3 理論/4 科学の価値}
第九章 生物学とその特有な諸問題 {1 方法論的諸問題/2 生物学の哲学=科学的諸問題/3 相補的な二つの精神作業。分類と定義}
第十章 人文科学 {1 人文科学一般/2 心理学/3 歴史学/4 社会学}
第十一章 科学に関する一般的考察 {1 科学とは何か/2 科学と人間}
第三部 形而上学(訳:竹田篤司)
〈形而上学〉
第十二章 神 {1 我々にとって神とは何か/2 神の存在正面/3 神の否定}
第十三章 精神 {1 心の呼び起し/2 唯心論}
第十四章 世界 {1 感覚的世界は実在するか/2 空間と時間/3 もとのままの物質}
第十五章 真理 {1 真理とは何か/2 真理と人間 ―認識の価値の問題}
【第3巻 行動I】
序論(訳:原好男)
第一部 行動の心理学
第一章 感受性 {1 感受性一般/2 心的生活における抒情的感受性}
第二章 情動状態 {1 快楽と苦痛/2 感動/3 情念/4 感情}
第三章 傾向と欲望 {1 傾向/2 欲望}
第四章 意志、自由、習慣 {1 意志/2 自由/3 習慣}
第五章 人格と性格 {1 人格/2 性格と性格学}
第六章 人の世界 {1 他者の再認/2 人と人との間の関係}
第二部 人間の創造的行動
第七章 産業活動 {1 工業/2 技術とさまざまな技術}
第八章 芸術活動(訳:菅野昭正、田村毅) {1 美的と美的感情/2 美および類似の諸観念/3 芸術と美術}
【第4巻 行動II】
第三部 倫理的行動(訳:支倉崇晴)
第九章 倫理的生活 {1 予備概念/2 倫理的生活の諸条件}
第十章 人間的行為 {1 意図と倫理/2 目的と手段}
第十一章 倫理的生活の源泉 {1 倫理的経験/2 倫理的意識}
第十二章 善あるいは価値と義務 {1 善と悪/2 価値/3 存在と無/4 価値と存在/5 義務あるいは責務}
第十三章 モラルの主要な体系 {1 利益と関わるモラル/2 利益と無関係のモラル}
第十四章 現代の方向 {1 低下する倫理的態度/2 当世風の諸問題}
第十五章 倫理の法的側面 {1 法律と権利/2 責任と賞罰}
第十六章 美徳 {1 徳と美徳/2 類似の諸概念/3 主要な社会的徳}
第十七章 人格と制度 {1 人格への尊敬/2 制度}
第十八章 家族、国家、人類 {1 家族/2 祖国、民族、国家/3 人類}
第十九章 経済倫理の諸問題 {1 労働/2 社会問題}
第二十章 文明と進歩 {1 進歩/2 文明と文化}
結論 人間とその運命
〈付録〉哲学教育指導要領〈資料〉(白井成雄)