1966年　Ａ５判　P130　表紙端時代シミ多　小口からページ端にかけてヤケ、汚れ　P63〜78ページ下角僅欠損

目次：
【年頭座談会】われらの詩と現実の悩み（堀川正美、渡辺武信、吉増剛造、岡庭昇、郷原宏）

【組詩】鳥羽（ 谷川俊太郎）

【作品】
こどもの失踪／土讃線は雨（小野十三郎）
冬へ（北村太郎）

【第六回現代詩手帖賞発表】
<選考座談会>詩人格の形成（黒田喜夫、堀川正美、寺山修司）

【手帖時評】戦後詩の転換は可能か　―六〇年代の詩（北川透）
【連載　長篇叙事詩】地獄篇<完結>（寺山修司）
【新連載】詩の構造についての覚え書（入沢康夫）
【連載】
詩のありか（寺田透）
垂翅の客　―李長吉伝（草森紳一）
【詩誌評】結実しえた一つの極北的青春（高野喜久雄）
【Hungry eyes】悪魔と神・ダッチマン（渡辺武信）
【海のむこうの詩　カナダ】詩五篇（アール・バーニー　訳：渥美育子）

【書評】
鮎川信夫全詩集（菅谷規矩雄）
長谷川四郎詩集＝さまざまな歌（関根弘）
金子光晴＝絶望の精神史（郷原宏）
星野徹詩論集＝詩と神話（片桐ユズル）
現代ドイツ詩論大系（岩淵達治）