日本行刑史　瀧川政次郎　青蛙房

昭和36年再版　四六判　P338　函クスミ　本体僅反り　天、小口少時代シミ　P147上角僅折れ跡

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昭和36年再版　四六判　P338　函クスミ　本体僅反り　天、小口少時代シミ　P147上角僅折れ跡

昭和35年頃から矯正協会機関誌『刑政』に連載された文章に修正を加えるとともに、新たに書き下ろしの論考を収録。
日本行刑史上の逸話や人物伝を紹介しつつ、古代から明治までの実際を辿る読み物。

目次：
第一部日本行刑史話
　第一回　祓いと禊
　第二回　律令の刑罰体系とその行決
　第三回　獄令の規定と囚獄司
　第四回　検非違使の庁例と着《金＋太》政
　第五回　武家の成敗
　第六回　江戸初期の刑政
　第七回　勘定書百箇条の御仕置
　第八回　牢屋奉行石出帯刀と小伝馬町牢屋敷
　第九回　牢屋敷、溜の行事と牢名主
　第十回　鈴ヶ森の刑場と伊豆七島
　第十一回　追放以下の諸刑の執行
　第十二回　鉱山役夫と人足寄場
　第十三回　明治六年の監獄則ができるまで
　第十四回　監獄則時代における刑政
　第十五回条約改正と監獄法の制定

第二部　獄制史の研究
　一　囚獄上人春朝
　二　京都六角の牢屋敷と雑色・見座・中座
　三　京都所司代板倉父子の籠屋証文
　四　武士の切腹と小伝馬町牢屋敷
　五　人足寄場の創始者長谷川平蔵
　　序言／（1）家系と父祖／（2）平蔵の生い立ち／（3）平蔵の職歴／（4）平蔵と人足寄場／（5）平蔵の吏才／諸言

附録
　一　木犀の匂い
　二　長崎犯科帳所載受刑者之霊位と牢屋図
　三　樗と棘

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