青春の詩集　外国篇　15冊揃　白鳳社

昭和50～　Ｂ６判　ソフトカバー　各巻天時代シミ多

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昭和50～　Ｂ６判　ソフトカバー　各巻天時代シミ多

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【1　ヴェルレーヌ詩集】訳：堀口大學　昭和57年新装版4刷　P189
“放蕩無頼な生活のなかで音楽のように美しいフランス語で愛をうたい　悔恨をうたった　ヴェルレーヌの詩は生活の実感からにじみ出る真実性をもって惻々と心に迫る。定評ある名訳と名解説とにより新たにお贈りする決定版―”（カバー裏紹介文）

目次：
詩集『土屋の子の歌』から
詩集『艶かしきうたげ』から
詩集『やさしい歌』から
詩集『無言の恋歌』から
詩集『知恵』から
詩集『昔と今』から
詩集『愛』から
詩集『平行して』から
詩集『幸福』から
ヴェルレーヌの生涯
鑑賞ノート
索引
年譜

【2　ハイネ詩集】訳：井上正蔵　昭和59年新装版9刷　P205
“近代抒情詩の黎明を告げたハイネの詩はその若い生命と力のゆえに永遠に読みつがれる青春の書である。本書はハイネの全生涯を通じての詩篇を味読できるよう処女詩集『歌の本』から絶筆詩「受難の花」に至るまでの代表作を収録した。”（カバー裏紹介文）

目次：
『歌の本』から
『新詩集』から
『アッタ・トロル』から
『ドイツ　冬物語』から
『ロマンツェーロ』から
「一八五三・四年の詩篇」から
ハイネの人と文学
鑑賞ノート
年譜
索引

【3　ホイットマン詩集】訳：長沼重隆　昭和55年新装版2刷　P189
“「仲間よ　これはただの本ではない　これに触れる者は　一個の人間に触れるのだ」と、みずから歌ったホイットマンはアメリカ合衆国が生んだ最も偉大な国民詩人である。読者は、本書によってアメリカの大地と　開拓者精神の脈搏に触れることができよう。”（カバー裏紹介文）

目次：
「銘詩」より
「アダムの子ら」より
「カラマス」より
「渡り鳥」より
「藻塩草」より
「路傍にて」より
「軍鼓の響き」より
「リンカンーン大統領の追憶」より
「秋の小川」より
「天国の死の囁き」より
「別離の歌」より
「古稀の流沙」より
ホイットマンの人と作品
鑑賞ノート
年譜
索引

【4　ヘッセ詩集】昭和56年新装版6刷　P206
“ヘルマン·ヘッセの作品はわが国でも愛読者が多い。だがヘッセは天成の詩人であり　その真髄は詩において最もいちじるしい。本書はその初期から晩年までを通じて最も親しみやすくまた最も感銘ぶかい詩篇を収録”（カバー裏紹介文）

目次：
『青春詩集』のころ
『孤独者の音楽』から
『夜の慰め』から
『新詩集』以後
ヘッセの人と文学
鑑賞ノート
年譜
索引

【5　ボードレール詩集】昭和57年新装版4刷　P203　末尾ページ上角僅折れ跡
“フランシ詩歌に新しい旋律を創造したボードレールの『悪の華』はヴェルレーヌ、ランボー、マラルメを生み　近代詩に多大の影響をあたえた文学史上の一大遺産である。本書は　その重要詩九〇篇を収め各篇の解説を付した　新しい鑑賞と入門の詩集である。”（カバー裏紹介文）

目次：
禁書への題辞
読者に
憂鬱と理想
パリ風景
酒
悪の華
反抗
死
ボードレールの障害
鑑賞ノート
年譜
索引

【6　ゲーテ詩集】訳：井上正蔵　P213　昭和57年新装版7刷
“「詩人のきよらかな手が掬えばみずは水晶の玉となる」―　世界文学の山脈にひときわ高くそびえる巨峰ゲーテの天才から流れ出る詩はたえず新たなせせらぎを奏で教養の土壌に　新しい果実をみのらせる。流麗にして格調ある口語訳により　その生命の一端をお伝えしようとする。”（カバー裏紹介文）
目次：
塔守の歌／逢うよろこびと別れ／描いたリボンに添えて／五月のうた／野ばら／たいまつ燃やし／小僧が小鳥を／トゥーレの王／ガニュメート／プロメーテウス
…〈略〉…
満月の夜／読本／そうだ　目だった／ハーフィズに寄せて／気まえのいいものは／蛙／五月／湖畔の秋の夜／創り出すため　まとめあげるため／いつまでも地面にへばりつくな
ゲーテの詩と生活
鑑賞ノート
年譜
索引

【7　リルケ詩集】編：生野幸吉　昭和57年新装版6刷　P209
“二十世紀前半のドイツ抒情詩の最高峰であるリルケは現代の不毛と不安のなかでの創造という課題に最も尖鋭につきあたり　その苦悩と　信仰への憧憬を独自の造形的表現でうたった。本書は　その各時期の代表詩を収録―”（カバー裏紹介文）
目次：
形象詩集
時祷詩集
新詩集
後期詩集
リルケの人と作品
鑑賞ノート
年譜
索引

【8　フランス詩集】編：浅野晃　昭和57年新装版4刷　P205
“十九世紀初頭のロマン派から現代に至る38詩人の代表詩約一〇〇篇を精選してそれぞれ適訳を紹介する新しいフランス詩華集。フランス詩史を通覧・理解するために最も適当なテキスト―”（カバー裏紹介文）
目次：
アルフォンス・ド・ラマルチーヌ／アルフレッド・ド・ヴィニー／ヴィクトル・ユゴー／アロイジウス・ベルトラン／アルフレッド・ド・ミュッセ／テオフル・ゴーチエ／ルコント・ド・リール／シャルル・ボードレール／ステファヌ・マラルメ／ポール・ヴェルレーヌ／トリスタン・コルビエール／アルチュール・ランボー／ルミー・ド・グールモン／アルベール・サマン／フランシス・ジャム／ポール・フォール／エミールヴェルハーレン／ジュール・ラフォルグ／モーリス・マーテルリンク／ポール・ヴァレリー／ポール・クローデル／シャルル・ペギー／マックス・ジャコブ／レオン＝ポール・ファルグ／ギヨーム・アポリネール／ジャン・コクトー／ジュール・シュペルヴィエル／ピエール・ジャン・ジューヴ／ピエール・ヴェルディ／ポール・エリュアール／アンドレ・ブルトン／ルイ・アラゴン／トリスタン・ツァラ／フィリップ・スーポー／フランシス・ポンジュ／アンリ・ミショー／ジャック・プレヴェール／ルネ・シャール
解説
索引

【9　英米詩集】編：西脇順三郎　昭和58年新装版5刷　P206
“イギリス編は28詩人48篇　アメリカ編は16人41篇―　その代表詩精選してそれぞれ適訳を紹介―　一冊で　英米詩の流れを通覧・理解できるように編んだ初めての詩華集―”（カバー裏紹介文）
目次：
イギリス編　｛ウィリアム・シェイクスピア／ジョン・ミルトン／ジョン・ダン／アンドルー・マーヴェル／ジョン・ドライデン／アレクザンダ・ポウプ／トマス・グレイ／ウィリアム・ブレイク／ウィリアム・ワーズワース／サミュエル・テイラー・コウルリッジ／ジョージ・ゴードン・バイロン／パーシ・ビッシュ・シェリー／ジョン・キーツ／アルフレッド・テニスン／マシュウ・アーノルド／ロバート・ブラウニング／トマス・ハーディ／ジェラード・マンリ・ホプキンズ／ウィリアム・バトラー・イェイツ／トマス・アーネスト・ヒューム／Ｔ・Ｓ・エリオット／Ｄ。Ｈ・ロレンス／エドウィン・ミュア／Ｗ・Ｈ・オーデン／セシル・デイ・ルーイズ／スティーヴン・スペンダー／ルイス・マクニース／ディラン・トマス｝
アメリカ編　｛ラルフ・ウォルドー・エマソン／ヘンリ・ウァーズワス・ロングフェロー／エドガー・アラン・ポウ／ウォルト・ホイットマン／エミリー・ディキンソン／エドガー・リー・マスターズ／エドウィン・アーリントン・ロビンソン／ロバート・フロスト／カール・サンドバーグ／エズラ・パウンド／ガートルード・スタイン／ウォレス・スティーヴンズ／ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ／e・e・カミングズ／マリアン・ムーア／ハート・クレイン
解説
索引

【10　ドイツ詩集】編：神保光太郎　昭和59年新装版4刷　P201
“中世紀から現代に生きるドイツの代表的詩星42人の作品約一六〇篇を精選してそれぞれ適訳を紹介する新しい詩華集―　ドイツ抒情詩の流れを知る好個のテキストであり教養書でもある。”（カバー裏紹介文）
目次：
ヴァルター・フォン・デル・フォーゲルヴァイデ／マルティーンルター／アンゲルス・ジレージウス／フリードリヒ・ゴットリープ・クロプシュトック／マティーアス・クラウディウス／ヨーハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ／フリードリヒ・フォン・シラー／フリードリヒ・ヘルダーリーン／ノヴァーリス／クレーメンス・ブレンターノ／アーダルベルト・フォン・シャミッソー／ルートヴィヒ・ウーラント／ヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフ／ヴィルヘルム・ミュラー／アウグスト・フォン・プラーテン／ハインリヒ・ハイネ／アンネッテ・フォン・ドロステ＝ヒュルスホフ／ニコラウス・レーナウ／エードゥアルト・メーリケ／クリスティアーン・フリードリヒ・ヘッベル／テーオドール・シュトルム／ゴットフリート・ケラー／コンラート・フェルディナント・マイアー／フリードリヒ・ニーチェ／フリードリヒ・デートレフ・フォン・リーリエンクローン／リヒァルト・デーメル／マックス・ダウンテンダイ／シュテファン・ゲオルゲ／クリスティアーン・モルゲンシュテルン／カール・ブッセ／フーゴー・フォン・ホーフマンスタール／ライナー・マリーア・リルケ／ヘルマン・ヘッセ／ハンス・カロッサ／ヨアヒム・リンゲルナッツ／ゲオルク・トラークル／ゲオルク・ハイム／フランツ・ヴェルフェル／ヨハネス・ローベルト・ベッヒャー／エルンスト・トラー／エーリヒ・ケストナー
解説（神保光太郎）
索引

【11　名訳詩集】編：西脇順三郎、浅野晃、神保光太郎　昭和57年新装版4刷　P222
“明治以降の　わが国の近代詩の進展に大きく貢献した名訳のほまれ高い38家の訳詩一七三篇を収録―　各詩の原題・出典を記し解説・訳者紹介・原詩人紹介を付して鑑賞の便をはかった。”（カバー裏紹介文）
目次：
アイヒェンドルフ（生田春月）／アポリネール（堀口大學）／アレント（上田敏）／イェイツ（日夏耿之介、山宮允、西條八十、矢野峰人）／ヴァレリー（堀口大學、鈴木信太郎）／ヴィヨン（鈴木信太郎）／ヴェルハーレン（上田敏、高村光太郎）／ヴェルレーヌ（上田敏、永井荷風、堀口大學、鈴木信太郎）／ウーラント（生田春月）／エセーニン（米川正夫）／エリオット（西脇順三郎）／エレディア（上田敏）／オシアン（夏目漱石／オーバネル（上田敏）／カロッサ（片山敏彦）／キーツ（日夏耿之介、竹友藻風）／グールモン（上田敏、堀口大學）／クローデル（堀口大學、山内義雄）／ゲオルゲ（茅野蕭々、片山敏彦）／ゲーテ（新声社、森鴎外、生田春月、小牧健夫）／コクトー（堀口大學）／サマン（上田敏、堀口大學）／サンドバーグ（野口米次郎）／シェイクスピア（新声社、上田敏）／シェリー（山宮允、竹友藻風）／ジャコブ（堀口大學）／シャミッソー（小牧健夫）／ジャム（山内義雄、三好達治）／シュトルム（上田敏）／シラー（新関良三）／スコット（塩井正男）／タゴール（松浦一）／ダヌンツィオ（上田敏）／ダンテ（日夏耿之介）／テニスン（生田長江）／デーメル（森鴎外）／ニーチェ（生田長江）／ネクラーソフ（米川正夫、神西清）／ノヴァーリス（小牧健夫）／ノワイユ（永井荷風）／ハイネ（新声社）／バイロン（新声社、土井晩翠）／ハーディ（竹友藻風）／バーンズ（松浦一）／フォール（上田敏、堀口大學）／プーシキン（長谷川二葉亭、米川正夫、中山省三郎、神西清）／ブッセ（上田敏）／ブーニン（昇曙夢）／ブラウニング（上田敏、日夏耿之介）／ブレイク（蒲原有明、土居光知、日夏耿之介）／ブローク（神西清）／ヘルダーリーン（吹田順助）／ベルトラン（山内義雄）／ホイットマン（有島武郎、柳宗悦）／ポウ（西條八十）／ボードレール（上田敏、永井荷風、鈴木信太郎）／ホーフマンスタール（茅野蕭々）／マーテルリンク（山内義雄）／マラルメ（上田敏、山内義雄、鈴木信太郎）／メイスフィールド（西條八十）／ラディゲ（堀口大學）／ラフォルグ（上田敏）／ランボー（永井荷風、鈴木信太郎、中原中也）／リルケ（茅野蕭々）／ルコント・ド・リール（上田敏）／レーナウ（新声社、森鴎外）／レニエ（永井荷風、山内義雄）／レールモントフ（米川正夫、神西清）／Ｃ・ロセッティ（蒲原有明）／Ｄ・Ｇ・ロセッティ（蒲原有明）／ワイルド（日夏耿之介）／ワーズワス（竹友藻風）
解説
原詩人紹介
訳者紹介
訳者別目次

【12　ランボー詩集】訳：堀口大學　昭和56年新装版3刷　P198
“十九世紀後半に彗星のごとく現れて消えた異端児ランボー―　その特異な感覚と天才的な詩魂が生み出した詩篇はフランス象徴派の輝ける光芒であり二十世紀の今日にも強烈な光をとどめている。”（カバー裏紹介文）
目次：
「初期詩篇」
「後期詩篇」
『イリュミナシヨン』
鑑賞ノート
アルチュール・ランボー略伝
ランボー作詩年表
あとがき
索引

【13　バイロン詩集】訳：小川和夫　昭和55年2刷　P216
“「一朝目覚めたらぼくは有名になっていた」―　と手帳にしるしたバイロンは一貫した憂鬱と倦怠のなかにあって何ものにも検束されざる生活を希みながらひたすら自己をみつめ自己を描きつづけた近代的自我の詩人である。”（カバー裏紹介文）
目次：
若き日の歌
『チャイルド・ハロルド巡歴』から
青春の死の翳と
『ヘブライ調』から
おりに触れて
オーガスタに寄せるうた
『マンフレッド』から
『ドン・ジュアン』から
バイロンの人と作品
鑑賞ノート
年譜
索引

【14　キーツ詩集】訳：出口保夫　昭和57年新装版3刷　P214
“イギリス・ロマン派のかがやける旗手　夭折の天才詩人ジョン・キーツの詩のよろこびはしたたかな日常感覚に支えられたきわめて具体的で　直接的な美と愛の衝撃のなかにある。本書は白鳳者版『キーツ全詩集』からその珠玉の名篇を収録した。”（カバー裏紹介文）
目次：
オード詩篇
ソネット詩篇
その他の詩篇
物語詩イザベラ
キーツの生涯
鑑賞ノート
年譜
索引

【15　シュトルム詩集】訳：藤原定　昭和50年　P208　末尾数ページ下角裁断ミスによる僅折れ跡
“愛の情熱　自然との融合の感情を日常生活のなかで　あるがままに　まごろここめて　うたう　19世紀ドイツの国民詩人シュトルムの詩はトーマス・マンをはじめ幾多のすぐれた魂をはぐくみ　今でもなお　ひとびとに愛唱されている。”（カバー裏紹介文）
目次：
第一編
第二編
　旧詩篇／拾遺詩篇
シュトルムの生活と文学
鑑賞ノート
年譜
索引