1980〜85年 四六判 各巻全体に経年によるイタミ、クスミ 帯少イタミ カバー少スレ 小口少ヤケ、少汚れ 扉および巻頭口絵ページ湿気による波打ち
※こちらの商品はゆうパックでの発送のみ承ります。
【I 闇の黙示録】
1980年初版 P271 帯スレ、少折れ跡、端少湿気、背上下端破れ カバー上端僅イタミ 遊び紙僅汚れ
“幻想文学の巨星ラヴクラフトが創造した“クトゥルー神話”大系―後世の作家たちにより連綿と書き継がれつつある連作から小説を7篇、及び資料編としてリン・カーターの「神々の系譜」「魔道書目録」を収録した。”(帯文)
目次:
破風の窓(H・P・ラヴクラフト、オーガスト・ダーレス)
無人の家で発見された手記(ロバート・ブロック)
臨終の看護(ヒュー・B・ケイヴ)
ハスターの帰還(オーガスト・ダーレス)
石像の恐怖(ヘイゼル・ヒールド)
アロンソ・タイパーの日記(ウィリアム・ラムリー)
ルルイエの印(オーガスト・ダーレス)
資料篇―神々の系譜/魔導書目録
作品解題(大瀧啓裕)
【II 永劫の探究】
1981年初版 P303 帯スレ カバー上端僅イタミ 扉および巻頭口絵ページ湿気による波打ち
“ラヴクラフトの高弟でアーカム・ハウスを興したオーガスト・ダーレスの描き出す、怖るべきクトゥルー探究の記録。二十年間の奇怪な失踪の後、この世界に帰還したシュリュズベリイ博士がクトゥルーの復活を阻止すべく活動する連作小説5篇及び「クトゥルー地名リスト」を収録。”(帯文)
目次:
第一部 アンドルー・フェランの手記
第二部 エイベル・キーンの書置
第三部 クレイボーンボイドの遺書
第四部 ネイランド・コラムの記録
第五部 ホーヴァス・ブレインの物語
資料篇―禁断の領域―クトゥルー地名リスト (監修:大瀧啓裕 編:幻想文学会)
【III 暗黒の儀式】
1982年初版 P254 帯スレ、僅湿気、上端僅破れ カバー端少イタミ 扉および巻頭口絵ページ湿気による波打ち
“閉ざされた塔に秘められた太古の謎。そして怖るべき旧支配者復活の恐怖。幻想文学の巨星ラヴクラフトとその高弟ダーレスが生み出したクトゥルー神話の傑作長編。巻末にラヴクラフトによる「ネクロノミコン」の歴史」他を収録。”(帯文)
目次:
第一章 ビリントンの森
第二章 スティーブン・ベイツの手記
第三章 ウィンフィールド・フィリップスの物語
資料
「ネクロノミコンの歴史」(H・P・ラヴクラフト)
ラヴクラフト書簡より
【IV 邪神の復活】
1983年初版 P301 帯およびカバー僅スレ、端僅イタミ 扉および巻頭口絵ページ湿気による波打ち
“失われた大陸ヒューペルボリアに、エジプトの砂漠に、そしてマサチューセッツ州アーカムに、幻想小説の大家達が繰りひろげる時間と空間を越えた闇の系譜。資料編としてクトゥルー神話研究の古典、F・T・レイニーの「クトゥルー神話小辞典」を収録。”(帯文)
目次:
現代の恐怖
ピーバディ家の遺産(H・P・ラヴクラフト、オーガスト・ダーレス)
ティンダロスの猟犬(フランク・B・ロング)
墓はいらない(ロバート・E・ハワード)
闇の魔神(ロバート・フック)
無貌の神(ロバート・フック)
戸口の彼方へ(オーガスト・ダーレス)
谷間の家(オーガスト・ダーレス)
古代の恐怖
魔道士エイボン(C・A・スミス)
アタマウスの証言(C・A・スミス)
資料編
クトゥルー神話小辞典
あとがきにかえて(大瀧啓裕)
【V 異次元の影】
1983年初版 P281 帯およびカバー僅スレ 後半ページ歪み
“キングポストに、ハンガリーの山岳地帯に、そして太古のヒューペルボリアに展開される暗黒神の恐怖と戦慄。クトゥルー神話の創始者H・P・ラヴクラフトの2篇を含めて、さらに拡がりゆく神話大系の世界。資料編として「魔道書目録」補遺他を収録。”(帯文)
目次:
猟犬(H・P・ラヴクラフト)
魔宴(H・P・ラヴクラフト)
奇形(ロバート・ブロック)
風に乗りて歩むもの(オーガスト・ダーレス)
七つの呪い(C・A・スミス)
黒い石(ロバート・E・ハワード)
闇に棲みつくもの(オーガスト・ダーレス)
異次元の影(H・P・ラヴクラフト、オーガスト・ダーレス)
アーカムそして星の世界へ(フリッツ・ライバー)
資料編 『魔道書目録』『神々の系譜』補遺(T・G・L・コックロフト)
作品解題(大瀧啓裕)
【VI 幻妖の創造】
1985年 P285 帯端少イタミ、僅破れ カバー上端破れ 扉および巻頭口絵ページ湿気による波打ち
“太陽系を、銀河を越え、時間と空間を超越した超宇宙的恐怖の世界を描くH・P・ラヴクラフトの傑作「銀の鍵の門を越えて」をはじめ、ビアース、スミス、ダーレスなどが描く始源の闇より創造された幻妖の系譜。資料編として「魔道書目録」補訂を収録。”(帯文)
目次:
カルコサの住民(アンブローズ・ビアース)
彼方からの猟犬(クラーク・アシュトン・スミス)
邪神の足音(A・W・ダーレス、M・R・スコラー)
暗黒のファラオの神殿(ロバート・ブロック)
サンドウィン館の怪(オーガスト・ダーレス)
妖術師の帰還(クラーク・アシュトン・スミス)
丘の夜鷹(オーガスト・ダーレス)
銀の鍵の門を越えて(ハワード・フィリップス・ラブクラフト)
資料編 『魔道書目録』補訂(ウィリアム・スコット・ホーム)