江戸の妖怪事件簿 田中聡 集英社新書

2007年 新書判 P206 帯付 小口僅汚れ

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2007年 新書判 P206 帯付 小口僅汚れ

“江戸の幕が閉じて、たかだか一四〇年にしかならない。ところが、かつてのこの国には津々浦々、町にも村にも、いや野にも山にも水の中にも妖しきものどもが出没していた。それを嘲笑する者ももちろんいたが、そのような態度は少数派であった。人々は妖しき話を歓び、また恐怖した。そして現代からみれば滑稽なほど、さまざまな化物譚を熱心に書き残した。しかしこうした文書には、あながち一笑に付すことのできない、今の我われ日本人の心をも騒がせる不思議の魅力が満ち満ちている。”(カバー袖紹介文)

江戸時代の文書や随筆などに記録された妖怪に関わる事件・騒動をとりあげ、当時の社会において怪異がどのように受容されてきたかを探る。

目次:
前口上

一章 江戸時代は、妖怪でいっぱい!
 {幽霊星、みーつけた/猫の芸者遊び/嫁入り狐、血を好む狐/幽霊なぞはみな狸/狐の心と人の心}
二章 元木村化物騒動
 {最初の犠牲者/二人目の犠牲者/第三の犠牲者/第四の事件/近世の化物観/化物を撃つ/助っ人登場/犬の活躍/犬の伝説/人身御供の伝説/化物の骨}
三章 ゴシップとしての怪談
 {幽霊見物に群衆する/幽霊屋敷に石を投げる/噂の被害者/言い訳の嘘から生まれた化物/気の病は噂から/解釈はスキャンダラスに/説明への欲求/玉子屋の受難/噂から舞台へ}
四章 狐の裁判
 {憑依のはじまり/正体を現す/御嶽山の祈祷/舟橋の改心/行者との対決/二匹めの狐の登場/狐、御白洲へ/奉行の性格/狐を薬責め/狐、山をかけられる/死んでいた善兵衛}
五章 妖怪のいる自然学
 {鬼は陰気/陰気の凝れる妖怪たち/死霊の行方/世界の変容と照応/山芋は鰻になるか/奇の地理学/異界の争奪戦/鬼神の否定/復古の霊学}
六章 アメリカから来た狐
 {生物兵器戦争勃発?/見世物にされていた千年モグラ}
あとがき
参考文献
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