1992年3刷　ページ部分14.8×19.6　P325　カバー僅折れ跡、内側時代シミ多　遊び紙に金子國義墨書献呈署名入り

七月にはじまり六月までの十二か月、食物を端緒として東西の歴史や書物、著者自身の想い出などを縦横に綴る。各章に１図ずつ金子國義によるモノクロ挿絵。

目次：
七月　海　生命の呼び声
八月　市　世界を糶る
九月　土　偶然の恵み
十月　森　自然の両義性
十一月　水　自然を買う
十二月　火　美しい日日
一月　厨　暗い　明るい
二月　店　食べると食べさせると
三月　茶　生の極み
四月　薬　病気に親しんで
五月　器　腹も身の内
六月　旅　歌と肉片

ヴェジタリアンは無罪か　あとがきに換える