D・H・ロレンスと新理論 編:荒木正純、倉持三郎、立石弘道 国書刊行会

1999年 四六判 P301+14 カバー僅イタミ、背少ヤケ 裏遊び紙上角僅剥がし跡

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1999年 四六判 P301+14 カバー僅イタミ、背少ヤケ 裏遊び紙上角僅剥がし跡

“「チャタレー卿夫人の恋人」、「恋する乙女たち」、「セント・モーリア」などのD・H・ロレンスの作品をデリダ、ラカン、フーコーらの理論と文化研究の視点を通して読む試み。気鋭の研究者による12の論文は、12の理論に基づく新しいロレンス解釈であると同時に、難しくて近寄りがたい「新理論」の、分かり易く具体的な案内になっている。
評論用語・理論家解説付。
これからの文学研究の方向性を示唆する、文学と哲学を融合させ、新しい作家像を浮かび上がらせる実験的研究論集。”(カバー裏紹介文)

目次:
【総論】
〈知〉の楽園喪失―文化研究にむけて(荒木正純)

【第一部】
《サイードとロレンス》 ポストコロニアル批評と『羽毛の蛇』(倉持三郎)
《バシュラールとロレンス》 〈物質的想像力〉と「プロシア士官」(田部井世志子)
《デリダとロレンス》 終りなき反復―『恋する乙女たち』の世界(鈴木俊次)
《ラカンとロレンス》 メタ言語は存在しない―ファルス的シニフィアンとしての「死んだ男」(荒木正純)
《ドゥルーズとロレンス》 脱領土化と再領土化―『千のプラトー』と『アロンの杖』(新井英永)
《バフチンとロレンス》 破壊と構築―『恋する女たち』をめぐって(平井雅子)
《フーコーとロレンス》 逸脱の館―『チャタレー卿夫人の恋人』(立石弘道)

【第二部】
《ロレンスとマルクス主義》 『恋する女たち』のナショナリズム言説(太田信良)
《ロレンスと大衆社会》 『チャタリー卿夫人の恋人』における大衆社会と階級(糸多郁子)
《ロレンスと優生学》 『セント・モーア』と優生学―テキストの歴史的読解のために(木下誠)
《ロレンスとメディア》 『チャタリー卿夫人の恋人』の中の声たち―ラジオ、方言、フィロロジー(武藤浩史)
《ロレンスと旅行表象》 表の形姿から内なるものへ(高知尾仁)

批評理論用語・理論家解説
あとがき (ロレンス批評選集史)(立石弘道)
あとがき(倉持三郎)
索引
ロレンス作品目録
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