ちくまプリマーブックス 福の神と貧乏神 小松和彦 筑摩書房

2000年2刷 B6判 ソフトカバー P200 カバー端僅イタミ

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販売価格

600円(税込)

●出張のお知らせ●
3月27日(水)、29日(金)、30日(土)は終日店主不在のため、在庫確認・お手続きのご案内等、夜または夜または翌日にご連絡さしあげます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
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2000年2刷 B6判 ソフトカバー P200 カバー端僅イタミ

“恵比寿、大黒天、弁才天、毘沙門天、布袋、福禄寿、寿老人。
これが現在知られている七福神のメンバーだ。
彼らはいつごろどうして福の神になったのか。
どんな人のところに福の神はやってきたのか。
長年、鬼や妖怪、悪霊について研究してきた著者が、その裏側にあった福や富について、昔話や福神信仰を手がかりに解明する。”(カバー裏紹介文)

目次:
はじめに
 現代人は何を幸せと考えているのか/「しあわせ」とは/欲望の対象となるもの

第一章 「七福神」物語の世界
 福神とは/「梅津長者物語」/「大黒舞」/「福」の具体的なかたちとは

第二章 福をさずける神々
 七福神に選ばれた神々/大黒天/恵比寿神/毘沙門天/毘沙門天と鬼/弁才天/布袋、福禄寿、寿老人はなぜ選ばれたか/七福神になれなかった神々/人びとが福神に求めたこと

第三章 厄を祓い、福を売る
 ケガレとハレの両方にかかわった人びと/猿楽のはじまり/なぜ賤視されるようになったのか/「下方」に排除された人びと

第四章 長者と貧者
 長者とはどういう人をいうのか/「信貴山縁起絵巻」から/「徳」を積まないと失う「福」/現代の日本人にも生きる心性/農村世界にはない成りあがり/だれが長者になれたのか

第五章 福神信仰の民俗化
 祝福芸人の門づけ/門づけの唄/恵比寿の祭文/恵比寿の倉入れ唄/いざなぎ流「お恵比寿さん」/恵比寿信仰の「民俗化」/蓄積された「富」の放出/「厄祓い」と「言祝ぎ」を自分たちの手で/「福」の観念の変化

第六章 昔話のなかの「福の神」と「富」
 富の象徴/「笠地蔵」にみる「福」の観念/異界との好ましい接触/善良な心に届けられる「富」/昔話が伝えるメッセージ/ほどほどの「幸せ」

第七章 「富」はどこからくるのか
 俵藤太伝説/福子伝説/民俗社会の因果物語/「異人殺し」伝承

おわりに

あとがき
主な参考文献
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