沖縄の祭礼 東村民俗誌 渡邊欣雄 第一書房

昭和62年 A5判 P302+索引P11 帯イタミ、少汚れ、背上端破れ カバーヤケ、クスミ、端イタミ、上端一部欠損 表紙上端イタミ 小口汚れ ページ少反り

↓詳細は下記の画像および説明文をご参照ください。↓

販売価格

2,600円(税込)

●出張のお知らせ●
11月23日(土)の14時以降、および24日(日)の終日、店主不在のため、23日午後からのご注文につきましては在庫確認・お手続きのご案内等、25日にご連絡さしあげます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
売り切れました

※郵便料金の改定にともない、2024年10月1日から「レターパックプラス」および「定形外郵便」の送料を値上げいたします。(クリックポスト、ゆうパックは変更なし)

⇒[当店ブログ記事:一部送料改訂のお知らせ(2024.10.1)]

人文・社会科学宗教・民間信仰

人文・社会科学民俗学・文化人類学・考古学その他



昭和62年 A5判 P302+索引P11 帯イタミ、少汚れ、背上端破れ カバーヤケ、クスミ、端イタミ、上端一部欠損 表紙上端イタミ 小口汚れ ページ少反り

“神仏の顕現する《祭場》とは、敬虔な祈りを捧げる《祭司》とは、宇宙の意味を織る《祭儀》とは、沖縄の《祭礼》、ここに蘇る!”(帯文)

沖縄でみられるさまざまな祭祀儀礼がどのような信仰心に基づき、具体的にはどのようなプロセスでとりおこなわれるのかを報告する。
《祭場篇》では祭礼の舞台となる家屋・屋敷の配置と、祀られている諸神仏の一時的特徴を紹介し、祭祀空間の理解を促す。
《祭司篇》では神職としての女性祭司の祭儀生活を中心に紹介。
《祭儀篇》は年中行事として行われる各種儀礼の内容を具体的に記す。
目次:
はじめに

東村の概要
 第一章 村落と人口
 第二章 経済と生業

祭場篇
 第一章 家屋・屋敷の神仏と信仰
  第一節 家屋の配置・間取りと世界観
  第二節 家屋・屋敷の神仏の位置と信仰 {A 竈神/B 仏壇と位牌/C 床の間と神棚/D 屋敷神/E その他の神がみ}
 第二章 村落の聖地・拝所と信仰
  第一節 有銘の聖地と拝所 {A 御嶽/B 墓地/C 儀礼の浜/D 聖なる井戸/E 神社《かみやしろ》/F 門中《ムンチュウ》の拝所}
  第二節 慶佐次の聖地と拝所 {A 御嶽/B 古墓と墓地/C/儀礼の浜/D 聖なる川と井戸/E 神田・職田/F 村の火の神《ヒヌカン》/G 神祭場《アサギ》/H 祭場としての宗家《ムートウヤー》/I 獅子の小祠}
  第三節 平良の聖地と拝所 {A 御嶽/B 英雄墓・古墓と墓地/C 儀礼の浜/D 神田・職田/E 聖なる井戸/F 祝女殿内《ヌンドゥンチ》/G 祭場としての宗家/H 村落内の拝所/I その他の拝所}
  第四節 川田の聖地と拝所 {A 御嶽/B 英雄墓・古墓・一般の墓地/C 儀礼の浜/D 神田・職田/E 聖なる井戸/F 祭場としての宗家/G 村落内の聖地と拝所}
  第五節 宮城の聖地と拝所 {A 御嶽/B 墓地/C 儀礼の浜/D 聖なる井戸/E 神祭場/F 祭場としての宗家}

祭司篇
 第一章 東村の祭司
 第二章 祭司になるまでの人生経験:いくつかの例
 第三章 就任の儀礼
 第四章 神役の継承
 第五章 祭祀組織と祭司の役割

祭儀篇
 第一章 東村の年中行事
  第一節 本篇の目的
  第二節 本篇の方法
  第三節 行事名称と行事日・方言名称一覧
 第二章 十二月(歳末から)の行事
  第一節 歳末の行事 {A 掃煤の儀礼/B 神事の終了/C 火の神の昇天/D 豚肉の貯蔵/E 大晦日の晩餐}
 第三章 一月の行事
  第一節 正月の時期
  第二節 元旦の行事 {A 初水汲み/B 初日の出の祈願/C 正月の飾りと供物/D 正月の料理/E 祭司の拝みと初詣/F 年始廻り}
  第三節 二日以後の正月行事 {A 火の神の降臨/B 仕事始めの儀礼/C 神棚への祈願/D 井戸への祈願/E 不在家族員の健康祈願/F 車の安全祈願/G 正月期間と子供の生活}
  第四節 歳祝い
  第五節 正月七日の行事
  第六節 関帝王への祈願
  第七節 小正月の行事
  第八節 仏の正月
  第九節 観音様への祈願
  第十節 正月二十日の行事
 第四章 二月の行事
  第一節 神事の開始
  第二節 屋敷浄化儀礼
  第三節 悪霊侵入防除儀礼
  第四節 田植え儀礼
  第五節 彼岸祭
 第五章 三月の行事
  第一節 女の浜遊び
  第二節 海難者の供養
  第三節 清明祭
 第六章 四月の行事
  第一節 草木成長期の儀礼
  第二節 害虫防除儀礼
  第三節 衣裳替え
 第七章 五月の行事
  第一節 関帝王への祈願
  第二節 稲穂結実の祈願儀礼 {A 物忌み準備儀礼/B 物忌み開始儀礼/C 物忌み精進}
  第三節 祖先神への祈願
  第四節 観音様への祈願
 第八章 六月の行事
  第一節 物忌み期間の終了とその神事
  第二節 初収穫儀礼
  第三節 新飯の贈答
  第四節 収穫感謝祭(西部祭区)
 第九章 七月の行事
  第一節 七夕(墓掃除)
  第二節 虫干し
  第三節 盆行事 {A 祖霊迎え/B 盆の中日/C 祖霊送り/D 盆踊りの由来と方法}
  第四節 青年衆の初会合
 第十章 八月の行事
  第一節 八十八歳の歳祝い
  第二節 妖火の出現と除厄儀礼
  第三節 豊穣感謝祭 {A 八月踊りの練習と本祭の予告/B 豊穣感謝祭(豊年祭)/C 祭期の終焉}
  第四節 祭司の就任式
  第五節 月への祈願
  第六節 彼岸祭
 第十一章 九月の行事
  第一節 九十七歳の歳祝い
  第二節 秋の健康祈願
  第三節 御嶽での神判
  第四節 旧知拝所めぐり
  第五節 種子おろし
  第六節 関帝王への祈願
  第七節 観音様への祈願
 第十二章 十月の行事
  第一節 種子蒔き
 第十三章 十一月の行事
  第一節 芋の豊作祈願
  第二節 赤子の誕生祝い
  第三節 冬至の祭り
 第十四章 十二月の行事
  第一節 鬼除けの儀礼
  第二節 火の用心
  第三節 その他の十二月の行事

附篇
 第一章 神事の名称
 第二章 儀礼の準備
  第二節 神酒造り
  第三節 竜舟の準備と競渡の練習
  第四節 供物としての米の分配と奉納
  第五節 行事料理の作成と儀礼準備
 第三章 神事の構成と過程
  第一節 迎神儀礼
  第二節 祈願儀礼
  第三節 二十五日の感謝儀礼 {A 御嶽参拝/B 祝女殿内における儀礼/C 川田における儀礼/D 宮城における儀礼}
  第四節 二十六日の感謝儀礼 {A 神事の前の祈願/B 祝女殿内での神事/C 神座の理念/D 平良儀保屋での神事/E 平良根保屋での神事/F 若祝女屋での神事/G アブヤーでの拝み/H 竜舟の競渡/I 川田根謝銘屋での神事/J 川田根神屋での神事/K 金勢頭屋での神事}
  第五節 送神儀礼 {A 金勢頭屋での神事/B 川田神祭場での神事/C 川田浜での神事/D 往時の平良への帰還/E 北山井戸での神事/F 祝女殿内での神事}
  第六節 供物の共食
 第四章 神事の要約と特徴

引用文献
おわりに
索引
販売価格

2,600円(税込)

●出張のお知らせ●
11月23日(土)の14時以降、および24日(日)の終日、店主不在のため、23日午後からのご注文につきましては在庫確認・お手続きのご案内等、25日にご連絡さしあげます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
売り切れました

※郵便料金の改定にともない、2024年10月1日から「レターパックプラス」および「定形外郵便」の送料を値上げいたします。(クリックポスト、ゆうパックは変更なし)

⇒[当店ブログ記事:一部送料改訂のお知らせ(2024.10.1)]

この商品について問い合わせる
この商品を友達に教える
買い物を続ける

Members

Cart

» カートの中身を見る

検索


海外文学

小説評論・エッセイ

国内文学

小説評論・エッセイ詩・短歌・俳句文芸誌古典文学(近世以前)

美術/建築/デザイン

評論・美術史・図像学絵画・写真・オブジェほか建築工芸・民芸・商業デザイン演劇・舞踏・映像芸術美術雑誌

人文/社会科学

思想・哲学・社会学宗教・民間信仰言語学・メディア論歴史民俗学・文化人類学・考古学

自然科学

自然科学史学術書・実用書読み物・エッセイ図鑑・事典

文化/風俗/サブカルチャー

文化・風俗芸能・音楽呪術・占術・オカルトサイエンス

暮らし・趣味の本

手芸暮しの手帖スポーツ・武術

児童書

戦前の絵本・児童書戦後〜1960年代の絵本1970年代〜現代の絵本児童書籍児童画集・児童文学論洋書絵本・外国語絵本

幻想/綺想/怪奇/シュルレアリスム/前衛・・・

国内シュルレアリスム海外

博物・本草・錬金術・魔術・記号術
妖怪・幻獣・神話・伝承
江戸の文化・風俗


その他

全集・セット本

文庫・新書・選書

雑誌・ムック本

展覧会図録

facebook

Mail Magazine

Feeds

RSS - ATOM