1980年 A5判 P214 全体に少クスミ、少イタミ
全214ページのうち特集84ページ。
目次:
【手帖】
海外文学 メタフィクション アメリカのSF(富山太佳夫)
現代音楽 10年めのフォーク・ソング(安芸光男)
演劇 演劇の国際化(利光哲夫)
【作品】
詩 こすっからいプクプギ(佐々木幹郎)
SF Φ(ファイ)(山野浩一)
【評論】
文学と風土 タンド、ブエノス・アイレスの歌(エルネスト・サバト 訳:安藤哲行)
文学と昆虫学 ネルヴァルの詩の中の蝶と蛾(奥本大三郎)
【対談】
保田與重郎、賤者=賢者の文学(川村二郎、中上健次)
【連載】
劇場と歯ブラシ 運河(佐藤信)
いつも音楽があった 讃美歌第四八九番(倉本聰)
らくがき帖 80年代こそは…なんて思わないけど(樹木希林)
特集 山下洋輔 ジャズは80年代を告知するか
【エッセイ】
山下洋輔万華鏡(五木寛之)
創造の市場(青野聰)
山下洋輔トリオ体験(立松和平)
山下については語りたくない(河野典生)
音が見える Yosuke, invitation, Side B(鈴木沙那美)
【対談】
ジャズ・文学・80年代(筒井康隆、山下洋輔)
【評論】
山下洋輔との十二年(油井正一)
プロレタリア独裁とジャズ・準備稿(平岡正明)
山下洋輔1967(相倉久人)
書斎で聴いたジャズ(長野敬)
山下洋輔 戦略としてのフリージャズ(青木和富)
【エッセイ】
逆ロデオのピアニスト(谷川晃一)
78・8・31を語る(泉谷しげる)
一人ぐらいジャズのわからない山下洋輔ファンがいたって…(鏡明)
山下洋輔vs.三宅榛名の夜のこと(奥成達)
文句あるか!このお・・・(高平哲郎)
【作品】
コマドレス坂(フワン・ルルフォ 訳:杉山晃)
【ノンセンス・フォト】
ホワイト・ユーモア 幸せのうしろ(田淵章三)
【日本文学論】
サドからミシマへ 犠牲のファンタスム(モーリス・パンゲ 訳:田村毅)
賢治の歌私注(二)(岡井隆)
【連載】
アフター・アワーズ 日常がまいもどってくる(桃井かおり)
小林秀雄を歩く18(高橋英夫)