2013年 A5判 ソフトカバー P231 カバー下端少イタミ
副題:かつて地上最強の空手は実在した
目次:
前書き
第一章 大山道場の青春
{いざ、大山道場入門へ/実戦的な大山道場の組手/厳しい愛のムチの組手/いかに南本先輩に追いつくか?/初めての審査会/石橋先輩の華麗な組手/大山先生の組手/蹴りの名手、安田先輩の組手/鬼気迫る黒崎先輩の組手/深夜の特訓/ライバルに勝つ/初代師範代を命じられる/対照的な大山兄弟の組手/タイ遠征が変えた中村忠氏の構え/藤平照雄の小よく大を制す組手/芦原英幸の独特の組手/もう一人の小さな巨人、加藤重夫氏/梶原一騎氏に伝えた実戦談/28人を相手に戦う/実戦と息吹き/豚との戦い/大山先生の夢を実現させるために身体を張る/魂を伝承する空手}
第二章 大山倍達先生の組手
{構え/受けのポイント/受けと攻めの一致/転掌掛け/手刀受け/転掌掛け下段払い/同時突き/(手刀瓶斬りのコツ)}
第三章 大山道場 組手入門
{構えからの突きと受け/基本組手/基本の受け返し/約束自由組手/(スピードアップの練習)}
第四章 組手上級編
{組手のスキをつき自分から攻める/金的蹴りと正拳連打/引きつけ技/下段蹴り/裏拳/投げとどめ/(空手とウェイトトレーニング)}
第五章 対談 安田英治×渡邊一久
{安田先輩は何気ない様子でスッと技の本質を教えてくれた(渡邊)/大山先生は十円硬貨を親指と人差し指の2本で曲げました(安田)/右の三角蹴りか足刀と同時に顔面へ右の突きで動かなくなります(渡邊)受けることを優先課題にしたから私は生き残ったんです(渡邊)}
第六章 強豪たちの組手技術
{黒崎健時先輩の組手/石橋雅史先輩の組手/南本一郎先輩の組手/安田英治先輩の組手/藤平昭雄氏の小よく大を制す組手/(実戦的な息吹きの呼吸)}
第七章 護身応用編
{対ナイフの技術/左の蹴りの練習法/実戦への応用/金的蹴りの防御と反撃/3方向の運足}
後書き