地獄論 笠原伸夫 大和書房

1972年初版 四六判 P239 カバースレ多、イタミ、内側時代シミ 本体表紙時代シミ 小口からページ端にかけてヤケ、シミ汚れ 裏遊び紙剥がし跡 目次ページイタミ

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1972年初版 四六判 P239 カバースレ多、イタミ、内側時代シミ 本体表紙時代シミ 小口からページ端にかけてヤケ、シミ汚れ 裏遊び紙剥がし跡 目次ページイタミ

日本の古代から現代までの文学、仏教説話、伝承などを例に挙げ、そこに見られる宗教観、他界観、死生観、その他諸々の心性について考察する評論集。

“地獄、それはこの日常性の深奥にひらいた無明の暗部の謂なのだ。日常性とは、習慣と忘却とに支えられたいかにも平凡な流れといえるだろうが、しかしその皮膜一枚下にはどのような暗渠が掘られているか、だれもわからない。わたしが企図する〈地獄論〉とは、あの陰陰たる冥界をめぐる形而上学的分析のことではなく、陰陰たる冥界と等価の、いやそれよりもさらに激しい人間世界への透視図のことである。地獄を論ずることは人間を論ずることと同じであり、人間によって放たれた幻視、夢象、悪徳、その他もろもろの雑念のことでもある。”(本書『結語にかえて』より)

目次:
闇から紡ぐ思惟 地獄の発見
蒼ざめた夢象 日本悪霊考
夜の底に蟠踞するもの 変身論
地獄をみた人間たち 平家物語
地獄の見者
死と鎮魂 近松
暗冥の意識 戦後文学
存在の最深部へ 結語にかえて
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