『点石斎画報』にみる明治日本　石暁軍編著　東方書店

2004年初版　A5判　P228　カバー僅クスミ

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2004年初版　A5判　P228　カバー僅クスミ

1884年から98年まで、清朝末期の上海で発行されていた絵入新聞『点石画報』の記事から、明治日本の風俗、奇談や日中交流に関するものを図版とともに紹介。

目次：
序章　中国絵画の中の日本
第一章　日中の交流（日本軍将校の葬送／日本行使、祝賀会を主催／妖術を告発／他11篇）
第二章　明治の新風俗（日本の音楽／日本の蝋人形／蹴鞠の神業／日本の美人コンテスト／新奇な飲食店／他６篇）
第三章　明治社会の風景（島の騒動／日本人芸妓の踊り／新手の窃盗／他12篇）
第四章　日本の習俗と異聞（食を以て犬に殉じた女／囲碁に敗れて復讐／海中の桃源郷／鉄球の伝説／他９篇）
第五章　日本の珍談・奇談（一）　（妖狐の誘惑／鉄網で珊瑚を引き揚げ／巨大な幼女／他８篇）
第六章　日本の珍談・奇談（二）　（ハマグリの合戦／酒豪の大亀／四頭の奇獣／巨大なムカデ／三足の鶏／日本の怪獣／他９篇）

巻末に原文、清代度量衡対照表、主要参考文献を収録