平成6年　21.0×26.0　P69　小口からページ端にかけて少時代シミ

全69ページのうち特集50ページ。

目次：
【特集　走る人】
「走るお婆さん」の秘密（池田香代子）
脱いで走った男　―増賀上人造型の方法（馬場光子）
走り入る人々（田中貴子）
「叡知」 によって走る人（小林寛道）
「走る」文学誌（稲垣正浩）
境界走　―世紀末、「走り」の意味論（高山宏）
〈Visual〉走る20世紀
映画史を走り抜け（加藤幹郎）
女とロコモーション（富島美子）
荒野を疾走る蒸気人間　―十九世紀の走行ロボット（永瀬唯）

【連載】
〈La Tribu del ojo de viento 風の眼の部族　最終回〉消滅への途上で笑う（管啓次郎）
〈タイムマシン文学史2〉小さな巨人（若島正）
〈世の途中から隠されていること1〉ハリボテの時代（木下直之）
〈同時進行の物語第二部　最終回〉この長い物語は、 自分と合う人間を 探しながら歩いた旅だった（石山修武）
〈新黄道十二宮　―情念動物学1〉鯨（鹿島茂）