昭和51年　文庫判　P240　カバー少スレ、背ヤケ、内側時代シミ　小口ヤケ、時代シミ　口絵ページ端少時代シミ

“超能力とは、時間・空間の四次元世界を克服したときにはじめて感知し、体得できる高次元のエネルギーなのだ。
だから、 オカルト現象にみられる超能力を奇異に感じるのは、この四次元世界をすべてと考える閉ざされた意識に起因する。意識の眼を開けば、決して驚くにあたらない。要するに、超光速で超空間を通って地球に飛来した太古の宇宙人の、あのエネルギーと同じものなのだ。
著者は、超物理学 超心理学の立場から、心霊的な超能力を解剖し、人間が時空の限界を越えて、いかにして宇宙人＝神々の能力へ接近しうるか、その方途を探る。デニケン説の飛躍的な発展として注目される快著。”（カバー袖紹介文）

目次：
まえがき

【I　不可思議なるもの】
謎に満ちた不気味な諸現象

【II　高次元の世界】
経験の世界と限界

【III　超能力のエネルギー】
もろもろの超能力
死と再生
奇跡と現実
われわれのなかの時間

【IV　タイムトラベルと宇宙旅行】
宇宙にいるのはわれわれだけではない
神々　―時間旅行者
神々Iわれわれの先祖か？
時間の壁がくずれるとき　―無限への旅
明日起こること
不死のしるし

【V　三十世紀の神】
もろもろの世界の中で
神はほんとうに死んだのか？

おわりに
訳者あとがき