1998年　文庫判　P541　カバー背および端僅ヤケ

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“胃腸薬わかもとで巨万の富を築いた女傑長尾よね、相撲の神様と謳われた名大関大ノ里萬助、三井財閥の有力者で奇行の多かった朝吹英二の他、哲学教授安藤孝行、柔道家阿部謙四郎、蒔絵漆職人長谷川祐次、陶芸家加藤唐九郎―。世の常識やしきたりに抗し、自由かつ潔く生きた七人の興趣尽きぬ生涯を描く。”（カバー裏紹介文）

目次：
長尾よね
安藤孝行
阿部謙四郎
長谷川祐次
大ノ里萬助
朝吹英二
加藤唐九郎

あとがき
『当世畸人伝』と父白崎秀雄（白崎ユミ）