間主観性の現象学 その方法 エトムント・フッサール 監訳:浜渦辰二、山口一郎 ちくま学芸文庫

2012年 文庫判 P552+索引P6

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人文・社会科学思想・哲学・社会学

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2012年 文庫判 P552+索引P6

“フッサール現象学の主要概念「間主観性」をめぐるテクストを精選、初めて一冊に集成する。「間主観性」とは、主観(私) と主観(他人)の「間」にあって、主観や客観を基にしては本質を捉えられない「現象」をいう。観念論や唯物論を超え、事象そのものを捉えるためのキー概念である。それは現代哲学の大きな潮流「他者」論の成立を促した。現象学の中心課題であり、フッサールが生涯追い続けたテーマであった。その問題圏は、現象学的還元、精神科学、時間論、生活世界などへと広がり、諸学の地平を拓いた。待望の本邦初訳。これまでにない明解な訳文で現象学への新たな扉が開かれる。”(カバー裏紹介文)

目次:
まえがき
凡例

【第一部 還元と方法】
一 現象学の根本問題
二 純粋心理学と現象学 ―間主観的還元
三 現象学的還元の思想についての考察
四 現象学的な根源の問題
五 『デカルト的省察』における間主観性の問題について
原注・訳注

【第二部 感情移入】
六 感情移入に関する古い草稿からの抜粋
七 感情移入 一九○九年のテキストから
八 「感情移入」と「類比による転用」の概念にたいする批判
九 本来的な感情移入と非本来的な感情移入
一〇 「内的経験」としての感情移入 ―モナドは窓をもつ
原注・訳注

【第三部 発生的現象学 ―本能・幼児・動物】
一一 脱構築による解釈としての幼児と動物への感情移入
一二 他のエゴと間主観性における現象学的還元
一三 構成的発生についての重要な考察
一四 原初性への還元
一五 静態的現象学と発生的現象学
一六 世界と私たち ―人間の環境世界と動物の環境世界
一七 幼児 ―最初の感情移入
原注・訳註

解題
訳者解説(浜鍋辰二)
索引
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