2008年 A5判 P120 表紙僅クスミ
2008年 A5判 P120 表紙僅クスミ
目次:
【ゲーテ自然科学の集い40回記念講演および対談】
石牟礼道子さんと私・色彩論について(志村ふくみ 聞き手:高橋義人)
【論文】
盲目の視覚―ゲーテの概念「彫塑的なもの」について(M・ヴェッツェル 訳:荒又雄介)
緯度一度の長さ 近代測量文学概観の試み あるいはケールマンの小説『世界の測量』の文化科学史的背景(石原あえか)
ゲーテとフィチーノのスピリトゥス論―『色彩論』教示篇序文の四行詩にみる「新プラトン主義」(久山雄甫)
十八世紀末における芸術観察の技法―ヒルト、ラファーター、そしてモーリッツ(武田利勝)
【翻訳】
ヤコービ「スピノザの学説に関するモーゼス・メンデルスゾーン宛の書簡」(9)(訳:田中光)
「色彩論の諸要素を発見する試み」(3)(訳:中島芳郎)
【書評】
木村直司著『ドナウの古都レーゲンスブルク』(嶋田洋一郎)
根本道也著『ドイツの標準語 その生い立ちと辞典の個性』(荒井敏生)
【書誌】
文献書誌(平成17〜20年)
総会講演・シンポジウム記録(第1回〜第40回)