2005年 A5判 P136 表紙端僅ヤケ、僅スレ
2005年 A5判 P136 表紙端僅ヤケ、僅スレ
目次:
【特集 ゲーテと近代絵画】
「重映」の眼ざし―ゲーテと近代絵画(前田富士男)
ターナーとゲーテの色彩問題(小町谷朝生)
実作家による色彩論―絵画の内側から見たゲーテ色彩論(母袋俊也)
雲と気象―ハワードとゲーテの雲の学説に見る「気象の現象学」の萌芽(G・ベーメ 訳:武田利勝)
【論文】
コーレとコーラ―生成を受け入れる場としての「幼妻」ミニヨン(M・ヴェッツェル 訳:大杉洋)
飛行と悲劇―ゲーテ『ファウスト』における「飛行」のモチーフ(田中岩男)
【マルジナリア】
ゲーテは本当はいつ色彩論の研究を思い立ったのか(P・S・ベントゥム 訳:粂川麻里生)
【翻訳】
ヤコービ「スピノザの学説に関するモーゼス・メンデルスゾーン宛の書簡」(7) (訳:田中光)
【書評】
Gemot Boeme: Goethes Faust als philosophischer Text(宮田真治)
坂井栄八郎『ユストゥス・メーザーの世界』(浅井英樹)
大山定一『ドイツを歩く』(南大路振一)
森岡正芳『うつし 臨床の詩学』(小谷幸雄)