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ランボー以後 飯島耕一 小沢書店

850円(税込)

昭和50年初版 四六判 P337 函帯破れ 函少ヤケ、クスミ 本体少スレ、背僅ヤケ

商品の説明

昭和50年初版 四六判 P337 函帯破れ 函少ヤケ、クスミ 本体少スレ、背僅ヤケ

“小林秀雄訳「地獄の季節」との出会いから、シュルレアリスム体験、友人橋本一明の死。自らの詩人としての歩みと内面の奥深く関わりながら、変貌するランボーのイメージ。朔太郎、現代詩をめぐる論考を併録する、独創的な詩想がきらめく最新評論集。”(帯文)

目次:
I ランボーをどう読むか
 {ランボーとその後に来たもの/「イリュミナシオン」を読む/恐怖祓いの思想/Aは黒/ランボーと富永太郎/ランボーと都市のイメージ/ランボーを読みながらの手記/ランボーと「花についてだれかが詩人に語ったこと」/ランボーと古代インド思想}

II 萩原朔太郎とその周辺
 {西脇順三郎への回流/萩原朔太郎の昭和期の手紙/谷崎潤一郎と萩原朔太郎/萩原朔太郎と「日本の家」/朔太郎の絶筆「国民詩について」ノート/朔太郎のハイカラの根/富永太郎と仙台/八月十三日、勝山}

III シュルレアリスムの欄外に
 {大草原の詩人シュペルヴィエル/ダリ―あるいは重力の原則への反抗/ナジャの効き目/パウル・ツェラン詩集「死のフーガ」/現代版画への深い関心/秋田蘭画のロマネスクな背景/江戸時代の空と海}

IV 現代詩の現状

わがランボーとの出会い―あとがきに代えて

その他の詳細情報

販売価格 850円(税込)