昭和40年 限定800部のうち427番 A5判 P153 函時代シミ、背下部少破れ 本体小口少時代シミ
昭和40年 限定800部のうち427番 A5判 P153 函時代シミ、背下部少破れ 本体小口少時代シミ
“「日本叙情」は私の戦後三冊めの詩集で、「あのひと抄・叙情詩集・日本叙情・日本叙情拾遺」の四部から成っており、私の戦後作品のほとんど全部を集録したものである。”(巻末「日本叙情」覚え書より)
目次:
【日本叙情】
作品一番/作品二番/作品三番/…〈略〉…/作品十五番
【日本叙情拾遺】
僕の家だけ、あかりがともらない/老人と子ども/蔦の家/手紙一〈大木実に〉/手紙二〈菊池正に〉/寒い春
【叙情詩集】
山上歌二十七章/青い水蜜/たそがれの人/祭/薄明の歌{一 木のうろで/二 暗い歳月/三 木もれ日/四 わくら葉}/十五歳/朝/老人/東京/月の出
【あのひと抄】
谷間の村に雨がふる/越後新潟にて/北の海にて その一/北の海にて その二/山短唱 その一/山短唱 その二/夜となりて/うつくしきもの/三輪崎にて/ランプ/山の家で/雲/あのひと その一/あのひと その二/あのひと その三/あのひと その四/鎮魂歌
「日本叙情」覚え書