1984年 A5判 P254 表紙クスミ 末尾数ページ時代シミ
1984年 A5判 P254 表紙クスミ 末尾数ページ時代シミ
全254ページのうち特集171ページ
目次:
ヨーロッパの18世紀(3) パリ・バイ・ナイト(本城靖久)
月次抄(50) 越劇・宝塚・シベリウス(竹西寛子)
猿のいる風景(3) アダムの林檎(舟崎克彦)
詩 {字の告白(吉本隆明)/就航者たち(中江俊夫)/塩の男はこう語った(松本邦吉)}
コミック {百態草子 其ノ三(井上洋介)
【特集 バロック―〈知〉と〈悦楽〉の混沌】
エッセイ {バロックの真只中で(横尾忠則)/極私的バロック(蜷川幸雄)}
バロックの概念 {バロックの成立(若桑みどり)
バロック音楽の今日性 {バロック音楽の一断面(戸口幸策)/バロック音楽と現代(樋口隆一)}
奇異と想像力 {『プシュケ』あるいは人工の砂(ジャン・ルーセ 訳:千葉文夫)/魂の交誦 ジェフリー・ヒルとバロックの手法(加藤光也)/煽情するキブロスクーロ 隠されたバロキズム(高山宏)}
美術とバロック {対抗宗教改革美術としてのスペイン・バロック絵画(神吉敬三)/フェルメール・真珠の画家(田中英道)/〈知〉の祭礼から〈情〉の祝祭へ 演劇のバロックと絵画のバロックへ(河村錠一郎)}
都市から建築へ {バロックと都市(G・C・アルガン 訳:浜名恵美)/ボッロミーニとベルニーニ(長尾重武)}
バロックのイコノロジー {バロック あるいは変幻の詩学(多木浩二)}
演劇とバロック {バロック期ヴェネツィアと演劇(E・ポヴォレード 訳:丹生谷貴志)/バロックと現代演劇 クローデル・アルトー…(利光哲夫)}
社会史の視座 {マニエリスムとバロックの誕生(T・クラニチャイ 訳:丹生谷貴志)}
時律―音楽の今日を廻って(3) 前衛の時代(2)(近藤譲)
[見る]ことの愉悦 絶壁の詩学 “たちあおいの家”のフランク・ライト・ロイド(伊藤俊治)
評論 ベンヤミンにおける「遊び」と「玩具」(清水多吉)
今月の作品(田村隆一) {長谷部奈美江/吉田繁/関谷ひろみ/松田有子/臼田稔}
われ発見せり アルメニアにて(三宅理一)