1978、1979、1982、1983年 ページ部分11.3×16.8 P445、489、338、425 各巻函ヤケ、少汚れ 小口ヤケ 第2、3巻のみ帯付 第2巻本体セロハンカバー欠
1978、1979、1982、1983年 ページ部分11.3×16.8 P445、489、338、425 各巻函ヤケ、少汚れ 小口ヤケ 第2、3巻のみ帯付 第2巻本体セロハンカバー欠
“本書は正史その他の史書中、史料として価値の高いもの、なるべく当該事件の全貌を記述しているものを選び、平易な現代語訳に訳出して時代淳に配列したものである。
各章ごとに「解説」を付して、事件の時代的背景、その全体的経過と意義、および訳出史料などについて述べ、読者の便に資した。”(本書凡例より)
【第1巻】
目次:
凡例
はしがき
I 古代農民叛乱
解説
一 陳勝・呉広の乱
二 緑林と赤眉 {(一)緑林の乱/(二)赤眉の乱}
II 六朝時代の宗教叛乱
解説
一 太平道と五斗米道 {(一)黄巾の乱/(二)五斗米道教国}
二 孫恩・廬循の乱 {(一)孫恩の乱/(二)廬循の乱}
III 隋末唐初の諸叛乱
解説
一 竇建徳の夏政権 {(一)竇建徳の乱}
二 華北の群雄勢力 {(一)薛挙の乱/(二)李軌の乱/(三)劉武周の乱/(四)高開道の乱/(五)劉黒闥の乱/(六)梁師都の乱}
三 長江流域の叛乱集団 {(一)蕭銑の乱/(二)杜伏威の乱/(三)輔公《示+石》の乱/(四)沈法興の乱/(五)李子通の乱/(六)林士弘の乱}
IV 唐末三大叛乱
解説
一 裘甫の乱
二 《广+龍》《員+力》の乱
三 黄巣の乱
諸叛乱関係年表
【第2巻】
目次:
凡例
I 宋代三大叛乱
解説
一 王小波・李順の乱
二 方臘の乱 {(一)官撰史書に見える叛乱/(二)知識人による教訓的記録/(三)劇的に構成された史料}
三 鍾相・楊幺の乱 {(一)李心伝の記述から/(二)鼎《さんずい+豊》の世捨て人が語った楊幺の顛末}
II 元
III 明代中期の二大叛乱
解説
一 郡茂七の乱 {(一)抗粗叛乱として/(二)無頼の叛乱として}
二 劉六・劉七の乱
諸叛乱関係年表
【第3巻】
目次:
凡例
I 李自成・張献忠の乱
解説
一 李自成の乱
二 張献忠の乱
II 明末白蓮教の乱
解説
一 徐鴻儒の乱
二 王好賢調書
III 嘉慶白蓮教の叛乱
解説
一 白蓮教叛乱、四川に波及
二 四川における清軍・教軍の死闘
三 陜西・甘粛・湖北・河南における教乱
四 叛乱の指導者たち
諸叛乱関係年表
【第4巻 明末〜清II】
目次:
凡例
I 明末清初の都市暴動
解説
一 万暦十年杭州市民暴動
二 万暦末年反税・反宦官市民暴動 {(一)臨清人足暴動/(二)蘇州織工暴動}
三 天啓六年蘇州市民暴動
四 清初蘇州の職工騒擾 {(一)機織り職人の賃上げストライキ/(二)《足+山・而》布職人の賃上げストライキ その一/(三)《足+山・而》布職人の賃上げストライキ その二/(四)《足+山・而》布職人のギルドホール創設策動}
五 都市の米騒動 {(一)崇禎十四年華亭米騒動/(二)乾隆八年寧化米騒動}
II 奴変
解説
一 江南デルタ {(一)蘇州府太倉/(二)蘇州府嘉定県/(三)松江府上海県/(四)鎮江府金壇県}
二 広東珠江デルタ {(一)広州府順徳県/(二)広州府新会県}
三 江西《章+久・貢》江中流域 {(一)吉安府 その一/(二)吉安府 その二}
四 安徽南部 {(一)徽州府 その一/(二)徽州府 その二}
五 湖北・河南・安徽省境地区 {(一)湖北省麻城県/(二)河南省光山県}
III 抗租
解説
一 抗租風潮の発生 {(一)蘇州府呉江県の今昔/(二)松江府の良風くずれる/(三)嘉興府秀水県の新しい風潮/(四)泉州府における秩序の乱れ/(五)福建省長官、主佃双方を戒める}
二 抗租叛乱 {(一)抗租叛乱前夜の泉州府同安県/(二)泉州府の抗租叛乱/(三)蘇州府呉県の抗租暴動その一/(四)蘇州府呉県の抗租暴動 その二/(五)《章+久・貢》州府瑞金県の抗租叛乱}
三 抗租の恒常化 {(一)江西省/(二)浙江省/(三)広東省/(四)湖南省/(五)福建省/(六)江蘇省}
諸叛乱関係年表