平成20年初版 菊判 P446 カバー背上部イタミ
平成20年初版 菊判 P446 カバー背上部イタミ
目次:
美の前衛たち―フランス現代絵画(M・ラゴン)
序章/1 エコール・ド・パリの古き栄光/2 外国の影響/3 抽象美術への熱中/4 社会主義レアリスムの失敗/5 《悲惨主義〈ミゼラビリスム〉》の通俗性/6 一九五九年におけるシュルレアリスム/7 フランス的伝統/8 キリスト教宗教芸術の復興/9 原生芸術〈アール・ブリュ〉、素朴絵画、子供と狂人のデッサン/10 別の具象/11 日本美術の二度目の流行/12 伝統的な具象絵画への考察/13 新しい美学を求めて/14 知的慰安と商業的価値/訳者あとがき
美術と映画(H・ルメートル)
第一部 美術としての映画 {1 両者の関連/2 交換と借用/3 その未来}/第二部 美術映画論 {1 さまざまの問題点/2 清算結果―その評価/3 その可能性}/第三部 映画と芸術的教養 {1 教育/2 大衆化/3 映画と空想の美術館}/結論・付録/訳者あとがき/作品リスト(索引)
ホアン・ミロ(J・デセーニュ)
ロシアの神話(F・ギラン編)
スラヴの神話(G・アレグザンスキー) {序論/神々の誕生、原始的二元論/自然崇拝、田園の神々、「天」とその子供たち/マーチ=スィラ=セムリャー(母なる湿潤の大地)/田園の小神格たち/人家に住む他の精霊たち/レーシィ/ポレヴィーク/水の精霊、ヴォジャノーイ/ルサールカ/都市と戦争の神々/歓喜の神々/キリスト教時代におけるスラヴの異教神話}
リトアニアの神話(G・アレグザンスキー、F・ギラン) {序論/自然崇拝/リトアニアの主要な神々/二次的な神格たち}
ウグロ=フィンの神話(F・ギラン) {序論/《カレヴァラ》/魔術とシャーマニズム(巫術)/ウグロ=フィン族のアニミズム/結論}
訳者あとがき