1979年初版 A5判 P193 函背から端にかけてヤケ、題簽少イタミ 本体背および端少塗装剥げ 天少時代シミ
1979年初版 A5判 P193 函背から端にかけてヤケ、題簽少イタミ 本体背および端少塗装剥げ 天少時代シミ
ジュール・シュペルヴィエルの小説を澁澤龍彦が翻訳。
昭和四十五年に薔薇十字社から刊行されたものを復刊。
あとがきには「この『ひとさらい』の翻訳は、したがって、昭和三十年ごろに仕上げていたのではなかったかと思う。つまり、私が大学を卒業して二年目ぐらいの年である。」とあり、澁澤龍彦の若き日の文体を伺うことのできる一冊。
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