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チョーキング・ドーベルマン アメリカの「新しい」都市伝説 ジャン・ハロルド・ブルンヴァン 訳:行方均 新宿書房

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1990年 A5判 P309 カバー背ヤケ、端少イタミ 天・小口僅汚れ

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商品の説明


1990年 A5判 P309 カバー背ヤケ、端少イタミ 天・小口僅汚れ

“「消えるヒッチハイカー」のブルンヴァン、待望の第二作
現代アメリカ社会で広く語られ、流布する新たな「都市伝説」の数多くの事例とその解読
ドーベルマンの不思議な話から、ホラーやセクシーな話、大企業に関するよからぬ話、スターにまつわる話まで。”(宣伝文)

民俗学者ブルンヴァンがアメリカの都市伝説をフォークロアという位置付けで紹介、考察した前著『消えるヒッチハイカー』の続編に相当する一冊。
『消える〜』ではすでに先行して研究されてきた古典的な都市伝説を扱ったが、本作では民俗学者が比較的かえりみることのなかった話をとりあげる。

⇒[『消えるヒッチハイカー』の商品ページを見る]
⇒[『メキシコから来たペット』(本書のさらに続編にあたる3冊目)の商品ページを見る]

目次:
はじめに・アメリカの都市伝説に魅せられて

1 「のどをつまらせたドーベルマン」とその原型
 {「新たな」都市伝説/「のどをつまらせたドーベルマン」/「エレベーターでの出来事」/「ワガー」の話/「ルウェリンとゲラート」/「切断された指」/「傷を負った強盗」/イギリスの「のどをつまらせたドーベルマン」/「新たな」都市伝説の事例史研究のための覚書}

2 車とRVにまつわる伝説をさらに
 {運転席のフォウフ/「毛むくじゃらの腕のヒッチハイカー」/「車の屋根の上の赤ちゃん」/「VWに坐った象」/「キャデラックの物音」/「自動定速走行装置」の話/「RVを利用した妻の復讐」/「コヨーテの復讐」}

3 怖い話をさらに
 {大人になってもやっぱり怖い/「なめられた手」/「小利口なベビーシッター」/化粧室にまつわる伝説 ―「誘拐未遂」、「体の一部を切り取られた男の子」/不幸なペットの伝説 ―「ジュータンの出っぱり」、「夕食は犬」、「高層アパートの犬」/医療にまつわる怖い伝説 ―医療事故「肛門科の検査」、「身内の解剖用死体」}

4 恐ろしい汚染の話をさらに
 {「マイキー坊やの死」/「体内に入った蛇」の伝説/「毒のドレス」/「樽の中の死体」/食べ物とレストランにまつわるうわさと伝説/「盗まれた検体」}

5 セックス・スキャンダル
 {さまざまな性にまつわる伝説/「くっついたカップル」/「保安官の娘」/「瞬間接着剤を用いた復讐」}

6 情報源としてのメディアとビジネスにまつわる伝説
 {「新聞で読みましたよ」/「ミッキーマウスのLSD」/プロクター・アンド・ギャンブル社のトレードマーク}

7 本当に、全く真新しい本物の都市伝説
 {「ジョガーの財布」/「ビスケットの包み」/「二重盗難」/政府にまつわる伝説/「ガラスに映る人影」と「不思議なグリッチ」/バート・レイノルズの電話のクレジットカード番号/「ダイアル九一一緊急電話」/

補遺・都市伝説のテクストの実例
訳者あとがき
参考文献

その他の詳細情報

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