2007年3刷 文庫判 P229 カバー背少ヤケ、端僅イタミ 小口少ヤケ
2007年3刷 文庫判 P229 カバー背少ヤケ、端僅イタミ 小口少ヤケ
“変幻自在な語り部Qfwfg氏。あるときは地球の起源の目撃者、あるときは生物の進化過程の生殖細胞となって、宇宙史と生命史の途方もなく奇想天外な物語を繰り広げる。
現代イタリア文学界を代表する作家が、伝統的な小説技法を打ち破り、自由奔放に想像の翼をはばたかせて描いた連作短編集。幻想と科学的認識とが、高密度 で結晶した傑作。”(帯文)
目次:
【第一部 Qfwfq 氏の話】
柔かい月
鳥の起源
結晶
血・海
【第二部 プリシッラ】
I ミトシス(間接核分裂)
II メイオシス(減数分裂)
III 死
【第三部 ティ・ゼロ】
ティ・ゼロ
追跡
夜の運転者
モンテ・クリスト伯爵
解説
文庫版訳者あとがき
文庫版解説(和田忠彦)