平成5年初版 文庫判 P130 カバー背から端および小口からページ端にかけてヤケ
平成5年初版 文庫判 P130 カバー背から端および小口からページ端にかけてヤケ
昭和22年に札幌青磁社から刊行された第一歌集を文庫化。
昭和11〜21年の作品457首を収録。
目次:
【昭和十一年】
将棋/体力/明るき雨/焦躁/交叉路
【昭和十二年】
朴の苗/武器なき群衆/单調/花咲く朴/夕光/露うつくし/野分
【昭和十三年】
試問/黴/若萌/青き夢/夏の歌/白き敷布
【昭和十四年】
石走る水/標語/塵労/夕焼/晩潮/雨晴/愛憎
【昭和十五年】
一月某日銚子海岸/鋼条/南風/楝の花/籐椅子/桂の葉
【昭和十六年】
西山油田/すみれ冬花/残雪/空想/青き実
【昭和十七年】
開橋/柿若葉/波多横山/推移
【昭和十八年】
全生園歌会/運河/春行く/貨車
【昭和十九年】
毛の国/藤浪/はやかぜ/相沢正中支に戦病死の報至る
【昭和二十年】
風雪
【昭和二十一年】
北支百首/帰来/反応/新しき丘/川戸/鰊を焼く/三月尽日亀戸/黄昏/暮春折々の歌/闘鶏/雲光る/微風
巻末記:
解説(大河原惇行)