平成4年初版 文庫判 P140 カバー背から端および小口からページ端にかけてヤケ
平成4年初版 文庫判 P140 カバー背から端および小口からページ端にかけてヤケ
大正9年に岩波書店から刊行された第三歌集を文庫化。
大正4〜9年の879首を収録。
目次:
【大正四年】
山国の春/貰はるる仔犬/小石川植物園/妻と子 一・二・三・四/左千夫先生三周忌/妻と子 五/御即位式奉祝歌/朝顏の花/蓮の花/縁日/渡鳥/栗/露仏/子ども/吹雪/独座/あなぐら
【大正五年】
新年/校正のかへり/長塚節一周忌/窓外春雪/親雀/あかつき/はふ蔦/毛野の山/春山/山路/御嶽講社/早稲田田圃/雛燕/あらし/お舟祭/帰国/山の原/畳の上/百日紅/柚子/上野山/野分/子規忌/病林 一・二・三/茂吉に与ふ
【大正六年】
庭土/憲吉に与ふ/わかれ/嵐の空/亀原の家 一・二・三・四・五/善光寺/栂と松/木曽/岩手以北/北海道 一・二・三/福島/家に帰りて/富士見原 一・二・三/暴風雨の後/百日紅 一・二/海嘯のあと/霧雨/牟礼駅/落葉松/霜月/佐久の原/わが子/亀原/逝く子
【大正七年】
正月/善光寺 一・二/校正室/紅梅/千樫に与ふ/浅間山/わが父/高木の家/転居前/土湯/岩山/飯山町 一・二/番町の家 一・二・三
【大正八年】
冬の雨/池田町/追分原/ウヰルソル氏に寄す/講和大使/三月/睡蓮/番町/本所の道/亀戸/先生を思ふ/紫雲英/滝温泉/郭公烏/大町/山居/常盤村/帰国 一・二/二階
【大正九年】
冬の日/氷湖 一・二・三/春雨/
巻末記
解説(宮地伸一)