2008年12月号 A5判 P199 表紙僅クスミ、角少イタミ
2008年12月号 A5判 P199 表紙僅クスミ、角少イタミ
目次:
【特集 映画文学】
映画が文学を求めるとき(田中眞澄)
映画の見方、文学の読み方(重政隆文)
映画というテクストを読む―顔の変容、あるいは呼び交わす情感(種田和加子)
『犬神家』に、何が起ったか―原作と映画の関係(山口政幸)
永遠の遅延・ガラス越しのkiss―『また逢う日まで』のメロドラマ原理(中村三春)
シナリオに見る日米文化比較(前田譲治)
シナリオライター・和田夏十という存在(内藤寿子)
小津安二郎のシナリオ―「秋刀魚の味」を例に(前田久徳)
愛としての文学と映画の遭遇(田代真)
作家と映画
芥川龍之介(安藤公美)
谷崎潤一郎(明里千草)
川端康成(鄭香在)
三島由紀夫(井上隆史)
梶井基次郎(今泉康弘)
坂口安吾(小林真二)
【連載】
同時通訳者が編む 難訳日英辞典(松本道弘)
鬼の思想 その周辺(綱澤満昭)
心意伝承―遊働世界に生きる―(本荘雅一)
異郷遊歴―古典文学の異空間 第二十回「辻」(前田速夫)
本好き人好き 最終回 国定小学教科書(谷沢永一)
逍遙・文学誌 210 「青巻」(紅野敏郎)
・・・ほか