2008年4月号 A5判 P209 表紙少汚れ、少クスミ 小口少イタミ
2008年4月号 A5判 P209 表紙少汚れ、少クスミ 小口少イタミ
目次:
【特集 ケータイ世界】
ケータイ世界
読者を後押しする〈誰でもない誰か〉の物語(中西新太郎)
“愛情砂漠”の幻か、オアシスか 〜ケータイ小説流行の背景を考える(七沢潔)
ケータイ小説の新しさと古くささ(米光一成)
ケータイ小説―クリエイターの卵たちはどう読むか(山下聖美)
ケータイ小説の表現は貧しいか(田中久美子)
メディア人類学からの視点―韓国からの研究者が語る「ケータイ小説」(金ヨニ)
ケータイ小説を出版するということ(スターツ出版株式会社 松島滋)
ケータイが変えるもの
ケータイ時代のコミュニケーション(武田徹)
携帯の普及に見る若者文化の到来―現代若者言葉と老若共同参画社会の可能性(加藤主税)
携帯でマンガを読む時代(長岡義幸)
ケータイで詠む短歌とは(天野慶)
ケータイ表現
ケータイ方言―ハイブリッドな対人関係調整装置(三宅和子)
「絵文字」の使われ方(稲増龍夫)
教育とケータイ
携帯メールの魅力を活かした作文指導―対話型学習のすすめ(佐藤紀之)
メール私語の教室(松下慶太)
【連載】
「明治維新」に異議をとなえたラストサムライ 西郷隆盛(上田篤)
父が子に語る日本の歴史(田中英道)
心意伝承―遊働世界に生きる―(本荘雅一)
異郷遊歴―古典文学の異空間 第十二回「花」(前田速夫)
短期集中連載 鬼の思想 最終回「源頼光と酒呑童子」(綱澤満昭)
本好き人好き 223 現代名医棚卸し(谷沢永一)
逍遙・文学誌 202 「趣味」の「早稲田号」(紅野敏郎)
・・・ほか