1978年2刷 四六判 P278 帯少スレ、背折れ跡 カバー端少イタミ 小口ヤケ、時代シミ
1978年2刷 四六判 P278 帯少スレ、背折れ跡 カバー端少イタミ 小口ヤケ、時代シミ
旧かな遣い
“地名・人名・詩歌・外来語を素材に、古事記から村上龍まで、國語の盛衰と精粋を、つぶさに検証した異色日本語論。独白の言語美学が織りなす大和言葉と漢語への哀惜と頌歌。”(帯文)
目次:
【I 固有名詞】
歌枕考現学
茜さす天使突抜春の曙/源氏名とわが易姓革名
異國異名頌
ボワロー七人王様《ロワ》四人/汝ら、野の百合を見よ
【II 詩歌亡びず】
韻文對散文
『和漢朗詠集』から『青猫』へ/邦文邦譯私撰小詞華集
白紙未来記
外國洪水に浮ぶ方舟/ヴィヴァ・反時代的詩歌
跋 言はでややまむ
主要参考文献