2010年 A5判 P159 表紙僅スレ
2010年 A5判 P159 表紙僅スレ
目次:
【特集 現代におけるフマニスムス―ゲーテとE・R・クルツィウス】
〈Humanismus〉の諸相(南大路振一)
はたしてゲーテ的人文主義は「時代遅れ」か―ヤスパースとクルティウスの古典主義論争をめぐって(高橋義人)
「散在する人々」に向けて―ホーフマンスタールとE・R・クルツィウスのヨーロッパ概念(荒又雄介)
教養と知識―今日〈教養〉をどのように理解するか(W・フォスカンプ 訳:武田利勝)
【論文】
まなざしのメタモルフォーゼ―ゲーテの植物形態学と文学における「根」の位置(浅井英樹)
生命倫理の基礎付けに、ホーリズムは必要か?(浅見昇吾)
ゲーテ=シラーへの複眼的眼差し―人智学の通奏低音としての『美的書簡』(井藤元)
【翻訳】
ヤコービ「『スピノザ書簡』第七付録」(訳:田中光)
【書評】
木村直司編訳『ゲーテ形態学論集』他(石原あえか)
マンフレート・オステン著『ファウストとホムンクルス ―ゲーテと近代の悪魔的速度』(山本賀代)
向井周太郎『デザイン学―思索のコンステレーション』(久山雄甫)
平井浩他編『ミクロコスモス』(松山壽一)