2007年 A5判 P124
2007年 A5判 P124
目次:
【特集 ことばとイメージ】
形態・時空・言葉―シェルドレイクの形態共鳴説とゲーテ的自然学の可能性(粂川麻里生)
像と言語(宇波彰)
【論文】
根本現象としての音程―ヨーゼフ・マティーアス・ハウアーの音楽理論におけるゲーテ色彩論の受容をめぐって(木村直弘)
ゲーテ形態学とスポーツにおける発生運動学的運動分析(佐野淳)
ゲーテ形態学の方法が示す竜安寺石庭の意味(森章吾)
静かなまなざし―ゲーテ「前批判期」の自然抒情詩について(ペーター・マトッセク 訳:磯崎康太郎)
近代ドイツ文学における自然科学的基盤(ジェレミー・アドラー 訳:小野あさよ)
【翻訳】
ヤコービ「スピノザの学説に関するモーゼス・メンデルスゾーン宛の書簡」(8)(訳:田中光)
【書評】
カッシーラー著『ゲーテ論集』森淑仁編訳(渡邉直樹)
嶋田洋一郎著『ヘルダー論集』(濱田真)
ゲルノート・ベーメ著『雰囲気の美学』(久山雄甫)