1973年 14.2×22.2 P262 表紙ヤケ、クスミ、少汚れ 小口少クスミ、天少シミ汚れ 末尾数ページから裏表紙にかけて下角僅折れ跡
1973年 14.2×22.2 P262 表紙ヤケ、クスミ、少汚れ 小口少クスミ、天少シミ汚れ 末尾数ページから裏表紙にかけて下角僅折れ跡
全262ページのうち特集125ページ。
目次:
【現代科学の冒険】現代科学とジャーナリズム(餌取章男)
【現代詩時評】闇の中の後退戦(清水昶)
【わが悪魔払い】幻がおれを城にする(吉増剛造)
【詩】
狭間にて(岡田隆彦)
七月なかば・路上(諏訪優)
肖像(岡田兆功)
とりかご(藤村壮)
寂光土(三好豊一郎)
【長篇詩】ゴヤのファースト・ネームは(飯島耕一)
【短篇集】この夏 デッサン九葉・六十枚一挙掲載(岩田宏)
【詩人論】
白石かずこ論(飯吉光夫)
黒田喜夫への手紙(米村敏人)
【怪物の解剖学】壜のなかの精霊(種村季弘)
【ミクロコスモス譜】「ポリフィルス狂恋夢」(澁澤龍彦)
【吉田一穂追悼】
さわけ山河(渋沢孝輔)
詩人吉田一穂(窪田般弥)
ああ吉田一穂先生(加藤郁乎)
特集:バタイユ
【エッセイ】バタイユの「エミリ・ブロンテ」(河野多恵子)
【テキスト】
「死者」序(ジョルジュ・バタイユ 訳:生田耕作)
反キリスト教徒の心得(ジョルジュ・バタイユ 訳:山本功)
【バタイユの全体像】
バタイユから文学へ(清水徹)
バタイユ論(フィリップ・ソレルス 訳:岩崎力)
バタイユ、ゴッホ、供犠、太陽(岡谷公二)
バタイユの「黒い天使」(生田耕作)
【無神学大全】賭(ジャン-ミシェル・レイ 訳:横張誠)
【本邦初訳百三十枚一挙】制約的経済学から一般経済学へ(ジャック・デリダ 訳:三好郁朗)
【眼球譚】ロード・オーシュの時代について(ミシェル・レリス 訳:後藤辰男)
【ジル・ドゥ・レ】残酷劇におけるジル・ドゥ・レの悲劇(ドゥニ・オリエ 訳:佐藤東洋麿)
【大天使のように】虚 詩の分析へのひとつの試み(山本功)
【呪われた部分】富の利用(デュヴィニョー 訳:高坂和彦)
【紹介】禁制と違反(池澤夏樹)
【資料】バタイユとその時代
【連載】断章(大岡信)
【交遊録】小暮俣五郎(吉田健一)
【海外通信】「モザイク」誌の「荒地」特集(鍵谷幸信)
【解放区】
【われ発見せり】同居猫、次郎(中江俊夫)