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ユリイカ 1991年8月号 特集:本の博物誌 粘土板からマイクロチップへの5000年 青土社

1,000円(税込)

1991年 A5判 P238 表紙少ヤケ、少クスミ、背少イタミ

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商品の説明

1991年 A5判 P238 表紙少ヤケ、少クスミ、背少イタミ

全238ページのうち特集163ページ。

目次:
【西洋書物学事始6】閉ざされた図書館? カーライルとロンドン図書館百五十年(高宮利行)
【カフカのかなたへ8】その一点(池内紀)
【詩】
 必需品(田村隆一)
 産褥熱(阿部日奈子)
 墓碑銘(正木克美)
【食客風雲録16】諸君、心配したまうな(草森紳一)

特集 本の博物誌 粘土板からマイクロチップへの5000年
【メソポタミア・エジプト】書物文化の黎明期(矢島文夫)
【ギリシア・ローマ】壮麗な大図書館、数十万巻のパピルス本……(塚田孝雄)
【中国】竹帛から宋版まで ものとしての書物二〇〇〇年史(中野美代子)
【イスラーム】イスラームの書物連鎖(五十嵐一)
【日本】『古事記』の誕生(大和岩雄)
【インドネシア】東南アジア最古の書物(深見純生)
【アイスランド】アザラシ皮の写本の残る国(早野勝巳)
【スペイン】ドン・ファン誕生の謎(稲本健二)
【メキシコ】アステカの絵文書 忘却の深淵から(篠原愛人)
【ロシア】原稿は燃えない…… 抑圧のなかに生まれた重厚な書籍文化(源貴志)
【イギリス】文人、パトロンと出版者―だれが一番強いか(高宮利行)
【フランス】悪魔のしわざ……? パリに印刷台が据えつけられた頃(月村辰雄)
【世界の書物】カラー口絵 五〇〇〇年の書物
【書物の未来】
 インタヴュー 書物のアルケ=テレオロジーへ―机上に生起する意味環境(戸田ツトム)
 対話 書物が消える……?(清水徹、池澤夏樹)

【コラム ワールド・カルチュア・マップ】
 アメリカ 沈黙の文学 フェダマンの新たなホロコースト小説(今村楯夫)
 フランス 着色の《ピグモンタション》記号学―イストヴァン・サンドルフィ(石田和男)
 ドイツ 世界史工房―アンゼルム・キーファー展(園田みどり)
 スペイン アルマグロの夏―見果てぬ夢(稲本健二)
 ソ連・東欧 夢見る建築群(鈴木正美)
 中国 香港映画『レッド・ダスト』のモデルたち―張愛玲と胡蘭成(藤井省三)
 幻想 今世紀最後の奇書 グラハム・ワトキンズ『内なる炎』(大瀧啓裕)
 SF 超神学者ヨアンネス師 クーリアーノ&ウィースナーの「秘儀」(巽孝之)

【今月の作品】
【われ発見せり】警官嫌い(堤雅久)

その他の詳細情報

販売価格 1,000円(税込)