2007年初版 A5判 P318 帯折れ跡 カバー上端少イタミ
2007年初版 A5判 P318 帯折れ跡 カバー上端少イタミ
“いまでも、鍛えてます! 伝説のTVドラマ『仮面ライダー響鬼』
ジャパネスクな伝奇と怪異の魅力あふれる作品世界を国文学、歴史学、民俗学、宗教学、生物学、神秘学など多彩な分野のエキスパートと作家、アーティストが一丸となって響き交わし、極め尽くす!”(帯文)
目次:
【巻頭口絵】
偽物ムカシバナシ(京極夏彦)
新種妖怪大百科(日本物怪観光〔天野行雄〕)
【ドキュメンタリー】
われらが響鬼の日々《マジカル・デイズ》―「まえがき」にかえて(東雅夫)
【論考/エッセイ】
変はる夢―『仮面ライダー響鬼』に寄せて(高遠弘美)
力と変身の空間―修験道の視点から(安藤礼二)
響鬼的聖地を巡る幻想(加門七海)
忘れられた「化け物」イメージと仮面ライダー響鬼(榎村寛之)
魔化魍考―生物としての怪異(木場貴俊)
生物学的魔化魍論(島田尚幸)
鬼譚の系譜(東雅夫)
【小説】
浅茅生の鬼(五代ゆう)
【インタビュー】
鬼の神楽と音撃と―民俗芸能の視点から(神崎宣武)
山で鍛えるということ―山岳修験の視点から(朝日則安)
「縛り」を楽しんで―モノづくりの視点から(天野行雄)
【ブックガイド】
響鬼から[拡げる/深める」読書案内(東雅夫)
【公募エッセイ】
私の心に響いた響鬼
あとがき(加門七海)